☆4.5
starstarstarstarstar - 3年前
本当に華子には逸子が、美紀には里英がいて良かった。
逸子》友人の婚約者が他の女性と一緒にいるのを見ても、自分の損得として友達の肩を持ったり揉めさせたりするのではなく中立的な選択肢を持つ自立した女性。婚約者や女性を責めることができたはずなのに… 続きを読む
本当に華子には逸子が、美紀には里英がいて良かった。
逸子》友人の婚約者が他の女性と一緒にいるのを見ても、自分の損得として友達の肩を持ったり揉めさせたりするのではなく中立的な選択肢を持つ自立した女性。婚約者や女性を責めることができたはずなのにしない。「女対女にしたくない」痺れるかっこよさ。女だって感情的にぶつからずに話し合ってドロドロしない関係が築けるのだ、世に溢れる偏見助長演出をするお歴々にはよく見ていただきたい。
里英》「その日、何があったか話せる人がいるだけでとりあえずは十分じゃない?旦那さんでも友達でも。そういう人って案外出会えないから」たとえ血がつながっていなくても、パートナーじゃなくても、その場限りでも、その日のことを話して共感してくれる人がいることの大切さよ。
一緒にVIOの脱毛をしよう、と夏休みに一緒に髪を染めるかの如く誘える、一緒に老後を語れる女同士の友情が尊い。起業を誘われたときの美紀の「そう言ってくれるのを待っていたんだと思う」はもはやプロポーズ。友人として良識的な距離を置いた付き合いを超えて、自分の人生の苦労や将来の不安を負担してもらいたいと伝える、そしてそれを待っていたと了承されたらそりゃ飲みたくなっちゃうわシスターフッドに乾杯。
「経済的に自立していたい」
「いつでも別れられる自分でいたい」
「女同士で分断する必要はない」
「定年後最大の不幸が娘が結婚しないことだなんていい気なもんだよね。私たちなんて暮らしていけるかどうかもわからないのに」
「独身だからって子連れを憎んでると思われたくないからね」
住む場所や持ち物、移動手段、生活レベルに階級差はあれど、それぞれの場所で生き方を選んだ最高な女友達と主人公たちの台詞に膝を打つ手が止まらない。
また、分かりやすく決め台詞っぽくしたりBGMで盛り上がりを作ったりしなかったことで一つひとつの台詞をよりリアルに感じられた。
女性監督が描くリアルな女性。もっと見たいと思ってワクワクしていたらあっという間に終わってしまった。
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starstarstarstarstar - 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
どこで生まれたって、最高って日もあれば泣きたくなる日もあるよ。
でもその日あったことを話せる人がいるだけで、とりあえずは十分じゃない?
幸せは育ちではない。
starstarstarstarstar - 5年前
衣装やインテリア、ロケ等も含めて、心地よかった。
まるでウディ・アレンの映画にあるセンスのようで。
褒め過ぎだろうか。
本作のセリフにもある『幻の東京』の切り取り方が
丁寧だったかも知れない。
決定的にウディ・アレンの映画と違ったのは脚本。… 続きを読む
衣装やインテリア、ロケ等も含めて、心地よかった。
まるでウディ・アレンの映画にあるセンスのようで。
褒め過ぎだろうか。
本作のセリフにもある『幻の東京』の切り取り方が
丁寧だったかも知れない。
決定的にウディ・アレンの映画と違ったのは脚本。
原作があるからか、詰め込みすぎ。
私は門脇麦さんのファンで水原希子さんも素敵なので
御二人を見ているだけで夢のようだったが、
いかんせ話は都会育ちと地方出身者の微妙なマウン
ティング。
加えて、絶対に解決しない異性同性の価値観論争と、
育ちの問題。
目新しさもない。
古臭いのだ。
いつまで経っても、人は古臭い。
それでも、その日あった事を話せる人がいる、幸せ。
人は幸せ無くして、生きづらい。
その点は、観客も共感する。
自立だけが女性の全てじゃない
starstarstarstarstar - 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
全体的にはよかったが、「自立している女性が良い」みたいに映ったのがちょっと残念でした。
私は働いてますが、家庭で夫を支えるのも、立派な仕事だと思う。あの家庭はお嫁さんを尊重してなかったが、家庭に入るのが全て悪いわけではないと思う。
東京は住める街と住めない街がある…というのはとても納得。街で何かが決められてる気がする。
私も里英ちゃんのように、現実を認めながらも強く生きたい。
美しい映画
starstarstarstarstar - 5年前
叙情的で素晴らしい。副音声も興味深い。