国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く

僕たちは希望という名の列車に乗った

4.5 111分 2019/5/17 (金) 公開
青春ドラマPG12ドイツ
チケット予約

あらすじ

すべては、たった2分間の黙祷から始まった。なぜ18歳の若者たちは国家を敵に回してしまったのか?1956年、東ドイツの高校生テオとクルトは西ベルリンの映画館でハンガリーで起きた民衆蜂起を知る。ふたりは級友たちとともに授業中に2分間の黙祷を実行する。

予告動画

僕たちは希望という名の列車に乗ったの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ラース・クラウメ
キャスト
レオナルド・シャイヒャー/トム・グラメンツ ほか
配給
アルバトロス・フィルム

クチコミ

自分で考え、自分で行動する者は、国家の敵である

- 7年前
この映画で一番心に残った言葉は、 「自分で考え、自分で行動する者は、国家の敵である」という言葉。 そうか、共産主義では従うこと以外、余計なことを考えたりする人間は即危険分子なわけだ。あらためて突きつけられると恐ろしいな。 第二次大戦後… 続きを読む

この映画で一番心に残った言葉は、 「自分で考え、自分で行動する者は、国家の敵である」という言葉。 そうか、共産主義では従うこと以外、余計なことを考えたりする人間は即危険分子なわけだ。あらためて突きつけられると恐ろしいな。 第二次大戦後、ソ連が駐屯するポーランドで、弾圧で死亡した人たちのために黙祷を行った東ドイツの高校生たち。 最初は先生を困らせようとか、ちょっとおもしろそうだからなんて調子で同調した者もいたけれど、先生に怒られるとかのレベルではおさまらず、日本で言えば文科省の大臣まで出てくる大ごとに。 たかがこれくらいで何を大げさな、なんて現代の私たちには理解ができないけれど、共産主義国家では、嘘でもなんでも容疑者を特定して「処分」したという事実がどうしても必要になってくるのだ。 学校を舞台にしていても、その本質は大人の世界と変わらない。作品を通して「共産主義」の歪な構造が浮き彫りになってくる。 「口を割らないと、お前の家族を◯◯するぞ!」と脅され、それぞれの生徒の親や家族の戦中戦後の秘密が明かされていくのも、当時ナチだったか否かで同国人が憎しみ合う戦後ドイツの国内事情が哀しく、見る者の胸を打つ。 ここら辺は韓国の人とか人ごとじゃないからリアルだろうな〜。 実話ということで、このラストは「へー、当時こんなことができたんだ!」ってびっくりするけど、タイトルでほぼネタバレしてるんだけどね。 かつてのドイツを描く映画は多いけれど、今までにないアプローチからの作品。見てよかった。

心地よい重さの映画

- 7年前

歴史の中で重く辛いストーリー。真実に基づくストーリーだからこそ重みがズシンとくる。 平和な私たちには程遠いようで、日々つき付けられている問いなのかもしれない。 平和だけど、どこか紙一重。流されず自分で考えて判断して後悔なく過ごしていく。 大切なことを思わせてくれる映画でした。 となりの男の人は身を乗り出して見入っていました。

今年ベスト入る

- 7年前

めちゃくちゃ面白かった。最高!

観てよかったです

- 7年前

ちょっと遠方まで観に行ったけど、これは観にきて良かったと思いました。

傑作

- 7年前
この作品はここ数年間でベスト5に入るほど心に残る素晴らしい作品だった。 邦題が作品の行く末を示してるなぁと 思っちゃったけど、そんな想像も何のその。彼らの無意識に取った行為が、どんどんと予想外の事を招き、親子の関係や友情さえどうにかしてし… 続きを読む

この作品はここ数年間でベスト5に入るほど心に残る素晴らしい作品だった。 邦題が作品の行く末を示してるなぁと 思っちゃったけど、そんな想像も何のその。彼らの無意識に取った行為が、どんどんと予想外の事を招き、親子の関係や友情さえどうにかしてしまう展開にストーリー半ばからもうボロ泣き。。 これが史実だと考えるだけで、涙がまた溢れてきそうな位、余韻がまだ残ってる。 舞台は敗戦国であり、東西に分断された東ドイツ。 戦後の複雑な国家関係や、国柄による階級、主義も混沌としたなかで、主人公となる18歳の高校生の彼らの若者らしい正義感を失わない姿や、爽やかな関係性と、時に残酷な状況に陥っても決して友を見捨てる事無く連帯してゆく姿に感動が止まらなかった。 そして18歳の彼らに将来の選択さえ与えない権力に対し自ら道を切り開いてしまう彼らの勇気と行動には尊敬さえ感じてしまった。 戦後社会の重厚な背景のなかに若者の将来性、国柄の歴史を示す夫婦関係、そして親子の強い絆さえも描いていゆくバランスの取れた傑作。 サントラもピアノの旋律や重低音のような音の強弱が作品に色を添えているのが心を揺さぶる要因の一つでもあった。 主義や思想、環境によって血の繋がった親子でも考え方は大きく相違する事や、 階級によって家庭環境の差も生まれてしまう社会も上手く描かれていて脚本、 脚色が本当に素晴らしい。 原作にどこまで忠実に描かれているのかはわからないが、監督の手腕と若い俳優さん達の熱の伝わる作品なのは間違えない。 原題は「静かな教室」だそう。 行く末が判ってしまうと書いたけど、最近の邦題ではピカイチだと思う。 まだ公開はしているので、 時間があれば是非観ていただきたい作品です。

チケット予約
ページ上部へ戻る