この映画は皆に伝えないと
何故戦争はダメなのか? 何故声をあげて反対しなきゃならないのか? わかったつもりでいてもピンと来ていない 広島長崎、沖縄も何となく知ってる私に 戦争を隣に感じさせた作品。 商業目当てに作られていない、 命を掛けて生きた証を愛する娘の為に回されたカメラ。 何故アカデミーが取れなかったか? リアル過ぎて戦争大国は見せたくないだろう。
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ジャーナリストに憬れる学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホでの撮影を始める。しかし、平和を願う彼女の想いとは裏腹に、内戦は激化の一途を辿り、独裁政権により美しかった都市は破壊されていった。そんな中、ワアドは医師を目指す若者ハムザと出会う。彼は仲間たちと廃墟の中に病院を設け、日々繰り返される空爆の犠牲者の治療にあたっていたが、多くは血まみれの床の上で命を落としていく。非情な世界の中で、ふたりは夫婦となり、彼らの間に新しい命が誕生する。彼女は娘に自由と平和への願いを込めて、空を意味するサマと名付けた。幸せもつかの間、政府側の攻撃は激しさを増していき、ハムザの病院は街で最後の医療機関となる。明日をも知れぬ身で母となったワアドは死と隣り合わせの中、家族や愛すべき人々の生きた証を映像として残すことを心に誓うのだった......。
© Channel 4 Television Corporation MMXIX
何故戦争はダメなのか? 何故声をあげて反対しなきゃならないのか? わかったつもりでいてもピンと来ていない 広島長崎、沖縄も何となく知ってる私に 戦争を隣に感じさせた作品。 商業目当てに作られていない、 命を掛けて生きた証を愛する娘の為に回されたカメラ。 何故アカデミーが取れなかったか? リアル過ぎて戦争大国は見せたくないだろう。
作品を鑑賞する事で貴重な時間を過ごす事ができた。 この作品を鑑賞する事でこの先どういう行動をするかが大切なんだと思う。 ただただシリア、そして戦争の悲惨さを感じ取るだけではなく、平和で生き生活ができている事に感謝し、今後の行動に示せる事をアルカティーブ夫妻は願ってビデオを回し続け、シリアの現実を伝えてくれたんだと勝手ながら解釈させてもらった。 生死が関わる厳しい生活の中でも彼らは他者を思いやり、そして小さな幸せを満面の笑みで笑い合ってる姿を見るといかに自分の環境がどれほど平和で幸せなものか…本当に感謝したくなる。 小さな不満や悩みがちっぽけに感じ、前向きな気持ちで明日を迎えようと思った。
アレッポという地名は日本人女性ジャーナリストが爆撃によって命を落とした地として聞き覚えのある地 アレッポ大学に通う学生だったワアドは 友達と参加したデモをスマホで撮影した事からジャーナリストの道へ進もうと決意する。 (後に彼らは平和なデモと呼ぶ) いつも笑顔を絶やさない親友のハムザは一から病院を建設し、懸命に命を救うタフな精神を持つ医師だ。 彼と行動を共にし、ワアドはカメラを回す。 ある時は川から遺体が引き上げられたと聞き広場へ行くと そこに横たわっていたのは数百体もの亡骸。 平和な国に生きる私にとってはそれだけで未曾有の惨事だ。 ある時は瀕死で運ばれて来た少年に、虚しい治療を施す様子を撮影中、泣いてしまったワアドに、いつもは穏やかなハムザが 「泣くなら出ていけ」と声を荒げた。 別室で泣いていたワアドに駆け寄ったハムザは 「これ以上君の泣き顔は見たくない。愛しているんだ。結婚してくれ」とプロポーズをした。 こんな時にも着飾って部屋を飾り二人のために歌い踊り祝福する。人間って素晴らしい。 ある時は血だらけで運び込まれた少年の亡骸に追いすがって泣き崩れる少年たち。 「僕たちの弟なんだ、何もしていないのに」彼らの悲痛な叫び。 ワアドのカメラは悲惨な状況を写すだす。 何度も途中で耐えられず出ようと思った。 妊娠9ヶ月の女性が意識の無い状態で運ばれて来た。 帝王切開で胎児が取り出され必死の蘇生を試みる 「生きろ、生きろ!」と叫びながら… 私も思わず「お願い。泣いて」と祈りを込めた。 この子が目を開けなかったら、これ以上は無理だ、劇場を出ようと思った。 病院が爆撃を受け、救急車が狙撃される。 街は瓦礫にあふれ、道路は砂埃に塗れる。 こんな光景は『戦場のピアニスト』や『トゥモローランド』と似ている。が、ここは映画のセットではない。 ここには生活があり、命がある。 無抵抗な普通の人々の日常がある。 ワアドのSNSには6800万件のいいねが寄せられるというが、誰も助けてはくれない。 そんな中での妊娠。 こんな世界で子供を産んでも良いのか? 自問自答の中、娘、サマは生まれた。 サマは空。 太陽が出て、雲が浮かぶ空爆のない空。 その大きな瞳には平和な世界を映してほしい。 涙が止まらずエンドロールが終わっても席を立てずにいた。 最後まで見られて良かった。 この投稿の前にワアドのSNSを覗いたらそこには家族の笑顔がある。
https://tea-rwb.hatenablog.com/entry/2020/03/24/123000
産声を上げる新しい生命に、今日を生きぬく希望を見出す。 観賞後、劇場の外に出たとたん満開に咲く桜を見て自然と涙が出た…。