17歳のウイーン
starstarstarstarstar - 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
ブルーノ・ガンツ、おじいちゃんになってました。「ベルリン 天使の詩」でなんてエレガントで素敵な天使だろうって。1987年だから33年前ですね。そりゃ年とりますわ。遺作ということでブルーノ・ガンツ見たさでしたが。なかなかよかったです。まず淡々としている。冒頭の雷シーンも片足のオットーさんも、飛び降りた反ナチスの人も肉屋の嫌がらせも。全てが淡々と。この場合、音楽が少ない映画っていいな。それにしても邦題がダサすぎる。軽すぎる。人生のレッスンって💧
あとからじわじわくる渋い映画でした。かなり好きです。
時代に巻き込まれる若者、人間たち
starstarstarstarstar - 6年前
よくあるナチスものとは少し違った切り口で、淡々と進むストーリーが非常に良かった。純粋な少年、熟練した態度のフロイト教授、息子を愛する母親、タバコ屋のオーナー、タバコ屋の様々な常連客。登場人物が全てキャラクターが立っていて良かった。
しかし本当にタイトルどうにかならないかね?酷すぎる。センスにぞっとする。これを考えた人、そしてそのタイトルで良いと決裁した人、連れてこい!!
独創的な作品
starstarstarstarstar - 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
戦時中の17歳となる少年の心の描写をアートチックにそして詩的な表現とともに描かれた独創的な作品であった。
初恋、友人、母親との関係をウィーンに来てからあらゆる経験をしそしてそこで自我が育まれ、その成長過程をフランツと共に楽しむ事はできた。
ただ緩急があまりなく、独創的な表現、描写が多い為、所々ウトウトしてしまい退屈に感じてしまうこともあった。
コアな作品を扱い上映してくれるキノシネマにはいつも感謝しているが、その中でもこの作品は中々コアに感じた。
物凄く観ていて楽しいと思う作品ではないが、中々触れることのないオーストラリア映画を観ることができたのは貴重な経験となった。
予想外
starstarstarstarstar - 6年前
フロイト以前の若者は、あれほど自分のリピドーとか恋愛感情とかに無自覚だったのかな。
すきっ歯の向こうから覗き込む映像とか、フランツの夢は、性的なものだと分かる。昔の映画で、母親から生まれ出る目線で描かれたカット、あれは何の映画だったか。
思ったほど文学的でもなく、幻想的でもなく、分かりやすそうで、着地点がわからない映画だった。
素晴らしい!!
starstarstarstarstar - 6年前
官能的で叙情的でフロイトの世界もきちんと表現されていてとても良かった!!衣装も舞台もとっても素敵!!