観終わった後の余韻がすごい
starstarstarstarstar - 5年前
救いのない重々しい作品なんだろうと覚悟を決めて鑑賞しましたが、そこまで身構えず鑑賞出来ました。
とにかくタイトルバックの空の映像としばらく続く無音のエンドロール中に感じた作品の余韻が全然抜けなかった。
言葉にするのは難しいけどなんかほっと… 続きを読む
救いのない重々しい作品なんだろうと覚悟を決めて鑑賞しましたが、そこまで身構えず鑑賞出来ました。
とにかくタイトルバックの空の映像としばらく続く無音のエンドロール中に感じた作品の余韻が全然抜けなかった。
言葉にするのは難しいけどなんかほっとした感じ。
すばらしき世界というタイトルがジワジワ込み上げてきて涙が出てきた。
SNSのような当たり障りのない人付き合いをし、面倒になったらすぐ繋がりを切ってしまうような人も多いのかもしれないけど、それでも一生懸命自分の事を心配して助言してくれる人もいる。
劇中そんな人たちの言葉や行動が本当に心に刺さった。
あんな不器用なおじさんいるよなぁ。
役所広司すごいなぁ。
部屋でラーメンぶちまける所が俺的に時が止まった。
よくぞこのタイトルに!
starstarstarstarstar - 5年前
冒頭の雪が降りしきる出所シーン、バス停まで三上さんを見送る看守さん達を初めとして、彼のシャバでの出会いは素敵な物になると予感させてくれました。
予定調和な"聖人君主"一色の登場人物になる事も無く、しっかり汚れた人間も出てくるのがこの作品のポ… 続きを読む
冒頭の雪が降りしきる出所シーン、バス停まで三上さんを見送る看守さん達を初めとして、彼のシャバでの出会いは素敵な物になると予感させてくれました。
予定調和な"聖人君主"一色の登場人物になる事も無く、しっかり汚れた人間も出てくるのがこの作品のポイント。
行動範囲はそこまで広くは無いですが、人との絆を考えさせられる様は秀逸なロードムービーを彷彿させます。
ある雑誌のインタビューで西川監督が仰っていたのは、タイトルをどうするかという事。
熟考を重ねた末、この『すばらしき世界』というタイトルになったそうです。
本編中に何度も、このタイトルよく付いたなぁと推考して鑑賞しました。
本作で一番刺さった姐さんの言葉を、
「シャバは我慢の連続ですよ。我慢のわりにたいして面白うもなか。そやけど、空が広いちいいますよ。」
不器用な男の美しい人生
starstarstarstarstar - 5年前
人生の半分以上を獄の中で過ごした男が出所する。不幸な出自の彼は、瞼の母との再会を夢見る一方、更生を目指す。だが、生来の一本気で直情径行の性格が災いして、なかなか世間と折り合いが付かない。いや、極道の世界でもうまく世渡り出来なかったのだろう。… 続きを読む
人生の半分以上を獄の中で過ごした男が出所する。不幸な出自の彼は、瞼の母との再会を夢見る一方、更生を目指す。だが、生来の一本気で直情径行の性格が災いして、なかなか世間と折り合いが付かない。いや、極道の世界でもうまく世渡り出来なかったのだろう。その証左が色の入ってない彫りもんだ。己に正直であるが故、悶々とする前科者。この辺、題名が反語的な意味を持つ部分だろう。だが、この男、人には恵まれていた。身元引受人の弁護士夫妻、行きつけのスーパー店主、ケースワーカー、当初は取材対象として興味本位でしか見ていなかったTVディレクター。彼らの存在が、世の中捨てたもんじゃないと思わせる。この題名が肯定的な意味を持つ部分である。彼らの支援を受け、男は漸くきっかけを掴む。彼にとっての第二の青春の始まり。それはとても美しくすばらしい。
すばらしき映画
starstarstarstarstar - 5年前
最近反社系モノよくあり、それなりに感動して観ていましたが、役所広司の格の違いをまざまざと見せつけられました。凄すぎる。
ちなみに立続けに仲野太賀の映画を見たが、彼も本当に良い役者である。出過ぎで若干心配にもなるほど。
余談ですが満席の映… 続きを読む
最近反社系モノよくあり、それなりに感動して観ていましたが、役所広司の格の違いをまざまざと見せつけられました。凄すぎる。
ちなみに立続けに仲野太賀の映画を見たが、彼も本当に良い役者である。出過ぎで若干心配にもなるほど。
余談ですが満席の映画館、隣に幼稚園年長ぐらいの子連れがおり、子供の観る映画ではないが、、と嫌な予感がした通り、終始ぐずっており気が散りました。でも映倫区分は誰でも見てよいG区分。文句は言えない。。。
気を取り直し、なによりタイトルが出るタイミングが痺れる。
すばらしき西川美和監督
すばらしき役所広司
更生
starstarstarstarstar - 5年前
役所広司さんの演技が、本当に素晴らしく本物にしか見えませんでした。
更生することの難しさを見事に表現されていました。