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すばらしき世界 ポスター

すばらしき世界

4.3 126分 2021/02/11 公開
ドラマG日本
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あらすじ

「復讐するは我にあり」で直木賞を受賞した佐木隆三の小説「身分帳」を原案に、西川美和監督が役所広司を主演に迎え映画化。13年の刑期を終えた三上(役所広司)を待っていたのは、目まぐるしく変化する、想像もつかない世界。三上に近づき、彼の姿を面白おかしく番組にしようする2人の若手テレビマン(仲野太賀&長澤まさみ)。まっすぐ過ぎるが故にトラブルばかりの元・殺人犯が、いつしか彼らの人生を変えてしまう……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
西川美和
キャスト
役所広司/仲野太賀/橋爪功/梶芽衣子/六角精児/北村有起哉/長澤まさみ/安田成美
配給
ワーナー・ブラザース映画

クチコミ

西川の佳作

- 2年前

西川といえば、ゆれる(2007)が秀逸であった 今回もそれに近い演出で映像は美しく、ライティングも完璧 ゆっくりと独自の世界観を奏でる佳作 桜木との画がとても良い

見て見ぬ世界

- 3年前

役所広司さんのイジメを見過ごす演技は、一般社会の無情を噛み締めていて心に刺さりました。仲野太賀さんが役所広司さんの背中を流すシーンは格好良くてシビれます。職場で波風たてない事や、喧嘩などに巻き込まれない為には見て見ぬふりが良いのでしょうね。現実社会でも電車内で喫煙を注意した高校生が、殴られ土下座までさせられた事があったけど、周りは見て見ぬふりだったのでしょうね。まさに、すばらしき世界。

☆4.1

- 3年前
一度つまづくいた人にとって高すぎる「普通」のハードル。服役者の社会復帰の難しさ、母子家庭問題、曰く付きの人が集うアパートや人が人を助けるはずの介護現場で、弱い者がさらに弱い者を虐げる現代社会の世知辛さを緻密に描いている。役所広司、仲野太賀を… 続きを読む

一度つまづくいた人にとって高すぎる「普通」のハードル。服役者の社会復帰の難しさ、母子家庭問題、曰く付きの人が集うアパートや人が人を助けるはずの介護現場で、弱い者がさらに弱い者を虐げる現代社会の世知辛さを緻密に描いている。役所広司、仲野太賀を始めとしたキャストの演技は台詞がなくても呼吸や目の動きで言葉にできない憤りや困惑、葛藤が伝わり、素晴らしかった。 《その他ツッコミ》 ★長澤まさみが一貫して台詞頼みの棒読み演技。怒鳴るシーンも声が大きいだけ ★ストーリーのリアルさに対して女性の服装の解像度の低さに違和感。 女がストラップも付いてない細いヒールで、スニーカーを履いた全速力で走る男を追いかけて追いつくって忍者だろうか。転んだりつまづいたりしても良いシーンだったと思うが、上から下まで終始綺麗なまま台詞だけ必死でちぐはぐ。 焼肉屋での吉澤のノースリーブ、三上の元妻・久美子(安田成美)のスーツ、迷子に駆け寄る母親の上下の服など、女性の着ている服の色が真っ白、オフホワイトやアイボリーですらない。裁判で三上の無罪(=白)を願って久美子一人だけとかならともかく、揃いも揃ってその白を着ないと思う。

余韻が半端ない。

- 3年前

こんなに言葉にできない余韻は久方ぶりだわ。 まず、タイトルが素晴らしい。で、役所さん、太賀くんをはじめ、役者陣が素晴らしい。これがないと話にならない。出所してきた人が生きづらい世の中であることをテーマにされてる映画は数あれど、そこにとどまらない。ポジティブとネガティブ、本音と建前、そして風刺のバランス。それを描いた西川監督が素晴らしい。

渋い、カッコイイ

- 4年前

タイトル通り1人の男が諦めずに"すばらしき世界"を求め、もがくドラマ

真っ直ぐな人

- 4年前

今度こそはって皆思いながら生きている。けど一度植え付けられた偏見って難しい。 お互いに認め合えるとよいのにね。 とにかく役所広司さんが筑紫野って仰っていて、感激した。 全てにおいて、泣いた。

Michel@事務所 ネタバレ

非難されても

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

それが最善の道だと信じて、みんな突き進む。周りからは世間知らずと思われても、本人は人生を良くしようと必死なんだ。 でも結局は、周りの人がいないと生きるのは難しいんだな… 最後が、そのままみんなとささやかでも生きていく終わり方が良かったな。 こういう生き方ではやっぱり生きていけない、って感じがして… ハッピーエンドでは現実的ではないから?

憎めないダメ男

- 5年前

「蛇イチゴ」「ゆれる」「永い言い訳」「夢見るふたり」と、ダメな男を描いてきた西川監督。今回はストレートにダメなヤクザだが、この男は憎めない。社会に居場所がない男を優しく見守る梶、安田の女性陣が泣かせる。

役所さんやばすぎる!

- 5年前

役所広司さん2021年ナンバーワンでしょう。後半に出てくる田村健太郎さんも凄まじい存在感でした。

主演男優の力

- 5年前

役所広司さんのキレ方はスクリーン越しにも威圧感を感じた。 物語は切り取り方でハッピーエンドにもバッドエンドにもなる。

ヤクザと家族

- 5年前

ヤクザと家族という映画を見た後だったので 少し設定が似ていたが 「素晴らしき世界」は更に社会問題の見せ方や切り口が良かった。 役所広司さんの役作りがすごかく、見入ってしまった。見てよかったと感じた映画でした。

世の中は素晴らしいが厳しい

- 5年前

小さな頃の育てられ方で人の心もそだてられる。 そこは解決できない過去のこと。 頭で理解しても心は変わらない。 理解が心を丸め込んだ時に 身体が崩壊するのか。

若い方にオススメ

- 5年前

多様性を受け入れる社会、とか、やり直しのきく社会って言うけど、他人事じゃなく、制度やルールでもなく私達ひとりひとりの在り方なんだって思います。知り合いの30歳の方がベスト作品と感動してて、そこまで?と個人的には思いましたが、こんなまっとうな良い作品が目立たないのはもったいないし、若い方にたくさん見てほしいと思いましたので★5にしました。西川監督の「永い言い訳」も素晴らしい作品です。

素晴らしき世界

- 5年前
親の顔も知らずに育ち少年院に始まって人生の大半、刑務所暮らしの男がようやく出所し、社会復帰するが 元来の正義感が強く不器用で理性が効かない性分も相まって、社会での生きづらさを抱えながらも、善良な人達にささえられながら、真っ当に生きていこうと… 続きを読む

親の顔も知らずに育ち少年院に始まって人生の大半、刑務所暮らしの男がようやく出所し、社会復帰するが 元来の正義感が強く不器用で理性が効かない性分も相まって、社会での生きづらさを抱えながらも、善良な人達にささえられながら、真っ当に生きていこうとする。 主人公の怒りにはいつも、彼なりの道理があり 正義感が強いゆえのものだったりするが 怒りの抑制ができず しばしば問題行動を起こしてしまう かと思うと 人の優しさに涙したりする一面もある 殺人を犯した事はどんな理由があるにせよ拭がたい悪だと思うがそれでも 善良な人達に支えられた主人公は 良い意味で人たらしで、放っておけない  人間的魅力があったのだろうと思う。 人間性は生育課程で形成される所が大きい はずなのに 親の顔も知らない、大半を刑務所暮らしの主人公が 人の優しさや情けに心を動かされたりもする のは きっと、どこかで人から愛情を受けた経験があり 顔も覚えていない母親の愛情を信じて 確信できるものがあったのかも知れない と思ったりした。 素晴らしい役者さんは、スクリーンの向こう側にこちらのきもちを引き寄せてくれる  だから、この役者さんの出演作品をもっと見たい と思う 役所広司さんは、そんな役者さん 今まで見てきた日本の俳優さんの中で 一番。誰にも匹敵しないすごい役者さん 表情ひとつで、感情の機微を感じ取れるような 気持ちになれる。 しばらく余韻が残る 久々にとても良い邦画だった。 

きっと、すばらしき世界!

- 5年前

殺人を犯し13年間刑務所に服役した男が、出所後どのような人生を歩んでいったか。出会った人たちは、三上の真っ直ぐな人柄に惹かれ、手を差し伸べる。そのやり取りが、温かい。たがが外れると暴力で解決しようとする場面にははらはらさせられたが、それがこの映画を引き締めている。社会の不寛容さに共感しなくては、生きていけないことを知る。人間の不遇さ、社会の生きづらさを、男はどんな世界に見たのだろう。

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