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すばらしき世界 ポスター

すばらしき世界

4.3 126分 2021/02/11 公開
ドラマG日本
チケット予約

あらすじ

「復讐するは我にあり」で直木賞を受賞した佐木隆三の小説「身分帳」を原案に、西川美和監督が役所広司を主演に迎え映画化。13年の刑期を終えた三上(役所広司)を待っていたのは、目まぐるしく変化する、想像もつかない世界。三上に近づき、彼の姿を面白おかしく番組にしようする2人の若手テレビマン(仲野太賀&長澤まさみ)。まっすぐ過ぎるが故にトラブルばかりの元・殺人犯が、いつしか彼らの人生を変えてしまう……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
西川美和
キャスト
役所広司/仲野太賀/橋爪功/梶芽衣子/六角精児/北村有起哉/長澤まさみ/安田成美
配給
ワーナー・ブラザース映画

クチコミ

観終わった後の余韻がすごい

- 5年前
救いのない重々しい作品なんだろうと覚悟を決めて鑑賞しましたが、そこまで身構えず鑑賞出来ました。 とにかくタイトルバックの空の映像としばらく続く無音のエンドロール中に感じた作品の余韻が全然抜けなかった。 言葉にするのは難しいけどなんかほっと… 続きを読む

救いのない重々しい作品なんだろうと覚悟を決めて鑑賞しましたが、そこまで身構えず鑑賞出来ました。 とにかくタイトルバックの空の映像としばらく続く無音のエンドロール中に感じた作品の余韻が全然抜けなかった。 言葉にするのは難しいけどなんかほっとした感じ。 すばらしき世界というタイトルがジワジワ込み上げてきて涙が出てきた。 SNSのような当たり障りのない人付き合いをし、面倒になったらすぐ繋がりを切ってしまうような人も多いのかもしれないけど、それでも一生懸命自分の事を心配して助言してくれる人もいる。 劇中そんな人たちの言葉や行動が本当に心に刺さった。 あんな不器用なおじさんいるよなぁ。 役所広司すごいなぁ。 部屋でラーメンぶちまける所が俺的に時が止まった。

よくぞこのタイトルに!

- 5年前
冒頭の雪が降りしきる出所シーン、バス停まで三上さんを見送る看守さん達を初めとして、彼のシャバでの出会いは素敵な物になると予感させてくれました。 予定調和な"聖人君主"一色の登場人物になる事も無く、しっかり汚れた人間も出てくるのがこの作品のポ… 続きを読む

 冒頭の雪が降りしきる出所シーン、バス停まで三上さんを見送る看守さん達を初めとして、彼のシャバでの出会いは素敵な物になると予感させてくれました。 予定調和な"聖人君主"一色の登場人物になる事も無く、しっかり汚れた人間も出てくるのがこの作品のポイント。 行動範囲はそこまで広くは無いですが、人との絆を考えさせられる様は秀逸なロードムービーを彷彿させます。 ある雑誌のインタビューで西川監督が仰っていたのは、タイトルをどうするかという事。 熟考を重ねた末、この『すばらしき世界』というタイトルになったそうです。 本編中に何度も、このタイトルよく付いたなぁと推考して鑑賞しました。 本作で一番刺さった姐さんの言葉を、 「シャバは我慢の連続ですよ。我慢のわりにたいして面白うもなか。そやけど、空が広いちいいますよ。」

不器用な男の美しい人生

- 5年前
人生の半分以上を獄の中で過ごした男が出所する。不幸な出自の彼は、瞼の母との再会を夢見る一方、更生を目指す。だが、生来の一本気で直情径行の性格が災いして、なかなか世間と折り合いが付かない。いや、極道の世界でもうまく世渡り出来なかったのだろう。… 続きを読む

人生の半分以上を獄の中で過ごした男が出所する。不幸な出自の彼は、瞼の母との再会を夢見る一方、更生を目指す。だが、生来の一本気で直情径行の性格が災いして、なかなか世間と折り合いが付かない。いや、極道の世界でもうまく世渡り出来なかったのだろう。その証左が色の入ってない彫りもんだ。己に正直であるが故、悶々とする前科者。この辺、題名が反語的な意味を持つ部分だろう。だが、この男、人には恵まれていた。身元引受人の弁護士夫妻、行きつけのスーパー店主、ケースワーカー、当初は取材対象として興味本位でしか見ていなかったTVディレクター。彼らの存在が、世の中捨てたもんじゃないと思わせる。この題名が肯定的な意味を持つ部分である。彼らの支援を受け、男は漸くきっかけを掴む。彼にとっての第二の青春の始まり。それはとても美しくすばらしい。

すばらしき映画

- 5年前
最近反社系モノよくあり、それなりに感動して観ていましたが、役所広司の格の違いをまざまざと見せつけられました。凄すぎる。  ちなみに立続けに仲野太賀の映画を見たが、彼も本当に良い役者である。出過ぎで若干心配にもなるほど。  余談ですが満席の映… 続きを読む

 最近反社系モノよくあり、それなりに感動して観ていましたが、役所広司の格の違いをまざまざと見せつけられました。凄すぎる。  ちなみに立続けに仲野太賀の映画を見たが、彼も本当に良い役者である。出過ぎで若干心配にもなるほど。  余談ですが満席の映画館、隣に幼稚園年長ぐらいの子連れがおり、子供の観る映画ではないが、、と嫌な予感がした通り、終始ぐずっており気が散りました。でも映倫区分は誰でも見てよいG区分。文句は言えない。。。  気を取り直し、なによりタイトルが出るタイミングが痺れる。    すばらしき西川美和監督  すばらしき役所広司

更生

- 5年前

役所広司さんの演技が、本当に素晴らしく本物にしか見えませんでした。 更生することの難しさを見事に表現されていました。

Atsushi ネタバレ

日本社会の生きづらさ

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ヤクザを全面に押し出した作品ではないが「ヤクザと家族」にも通じる、一度レールを外れた人間に冷たい日本社会を象徴的に描いている。 本当の三上は直ぐにカッとなり力で物事を解決しようとするが、弱者に対しては確立された価値観があり見て見ぬ振りをする一般社会は見習うベキところもある。ただ正論だけでは生きていけないのが今の社会で、彼のような時代錯誤で一本気な人には益々い生きにくくなっている。 介護施設で働き始めた三上が障害を持った職員に対する不満や愚痴を聞きながら必死に堪えるシーンはどちらにも共感できるところがあり、何が正しいのか自分でも分からなくなってしまった。

どするん ネタバレ

残酷な世界

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

素晴らしき世界だったのかな。 13年もの刑期が満期をむかえて社会へと復帰するが、 そこには家族もいない職も見つからないお金もない 一度レールを外れた人に対してはとことん冷たい世界に感じてしまった。 そんな残酷な世界にも救いの手はあって 繋がりを持とうとしてくれる人がいる。 趣味で身元引受人をしている弁護士 同郷で親しくなったスーパーの店長 親身に寄り添ってくれるケースワーカー 身を挺して裏の世界への復帰を止めた女将さん 出所後も気にかけてくれる元妻 最初は好奇心ゆえだったが次第に想いを通わせるディレクター みんな最初は自身の仕事のためだったり、単なる興味から三上と関わりを持っていくけど、最後三上が居なくなった時、支えていたはずの人たちも三上から何かを貰っていたのかなと感じさせる。 この世界は我慢や忖度、遠慮、諦め、黙殺、他者と関わるには自分の身を守ることが最優先で、極道の世界とはわけが違う。 万引きに間違えられたり 元妻が別の人と既に家庭を持っていたり みんなカツアゲにあってる人も見てみぬふりをしたり 障がいを抱える人を蔑んだり 自分の歩んできた極道を馬鹿にされたり 我慢ならないことは些細なことでもたくさんあって その度に過去と未来との葛藤が生まれる。 遂には、 仕事が決まって、周囲に融資もしてもらって、 広い空に輝く星が見えた時、塀の中とは確かに違う景色を見えたはず。 最後の瞬間も一人部屋で倒れるが、その手には施設で貰った花があって、最期は花の香りに包まれながら散る。 みんな少しずつ想いを寄せ合って生きてるし ちっちゃな絶望の積み重ねで心が決壊する時もあるけど 幸せな思い出のかけらや僅かばかりの親切を持ち寄って人々は共生してる この世界は生きにくく残酷だと思う。 それでもこの世界が素晴らしいと思える瞬間は確かにある。その一瞬を生きる。

蛇鶴八歩 ネタバレ

人間の国の人間くさい人間

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

「手持ちの時間が増加する」 100ある映画の魅力の1つ。 それは日常で味わう事が出来ない濃密な時間だ。たった2時間なのに人生を生ききったような錯覚に陥る。体感として人生1回分が味わえる。僅かしかない休日の時間をお得に使える。ほんとにお得感が半端ない(笑) しかし、それは「すばらしい映画」限定である。 少しピントがズレているこの人。 出所の時から感じさせる演出。少しずつエピソードに添えていく。一見、まともな感じだがちょっとした会話の返しで違和感あり完全には寄り添えない。善と悪が不安定。 おかしいと思わせといてちょいちょいあれ〜そっち〜と揺さぶりをかけてくる。そして周りの人間とのエピソードがマイナスからプラスにだんだんと少しずつ変わっていく。蛇行運転でだんだんと少しずつ印象が変わり三上さんのキャラクターが掴めていく。人間の国の人間くさい人間。 自動車免許。 慌てて突っ走ると失敗する。黄色の信号なのに突っ走る。一発勝負では受からない。でもやり直しはできるのである。まさに人生の試験を受けているように。さあ人生運転免許証を取り戻せるか。 黄色の自転車。 見守ってくれる周りの人たちからのプレゼントの自転車の色が黄色なのが面白い。黄色の信号。 東京タワー。 最近いろいろな映画に出てくる。何かを象徴してる。この映画では「過去の栄光」っぽかったね。デカイ過去の栄光。東京スカイツリーが映し出された後は就職が決まった。こっちは「輝かしい未来」か。 白竜のカミさんが言う。 「娑婆はたいして面白ろうもなかが空が広いち言いますよ」。コレが沁みた。 ラストカットはクレーンワンショットで空に行く。みんなに見守られて魂が飛んでいくかのように。出た答えは「すばらしき世界」。よかった。 自分も濃密な時間を過ごし映画館を出た後、空を見上げた。空は広かった。

すばらしき世界

- 5年前
紛れも無く そこに居たのは、三上という不器用で実直で短気な男でした。 短気を起こさないで! とか ハラハラしながら観ている自分が居て 役所広司さんって やっぱ凄いなぁ と再認識しきりでした。 今 やっと注目されてきた仲野太賀さんや 六角さ… 続きを読む

紛れも無く そこに居たのは、三上という不器用で実直で短気な男でした。 短気を起こさないで! とか ハラハラしながら観ている自分が居て 役所広司さんって やっぱ凄いなぁ と再認識しきりでした。 今 やっと注目されてきた仲野太賀さんや 六角さんが、とても良かったです。 外の世界で こんな人達と出逢えて 本当に良かった。それも彼の正直な生き方が、放ってはおけない気持ちにさせるんだろうな… 施設からお花を持って帰った時の気持ちは、塀の中では味わう事が出来なかったもの。 この世界は、貴方みたいな人には、生き辛いだろうけど……と元妻の言葉が、とても切なかった。 後になって じわ〜っとくる映画です。

三上は〈うつしき世界〉を見たのか?涙止まらず

- 5年前
『#すばらしき世界』 2021.2/1(月) #タワレコ の情報冊子 #intoxicate さん ご招待の特選試写会にて! 久々の @ワーナーブラザース映画試写室 『すばらしき世界』 久々の #西川美和 監督(心打たれた「永い言い訳」… 続きを読む

『#すばらしき世界』 2021.2/1(月) #タワレコ の情報冊子 #intoxicate さん ご招待の特選試写会にて! 久々の @ワーナーブラザース映画試写室 『すばらしき世界』 久々の #西川美和 監督(心打たれた「永い言い訳」ぶり?)が、 人生の大半を刑務所で過ごした実在の男/元殺人犯の出所後を 主演 #役所広司 様で描く新作という事で、 スチールからも観たくてたまらないでいた期待作! 冒頭より雪舞うシーンから西川監督らしいなと感じさせられ。 短気だが真っ直ぐで心優しい男、三上。 そんな彼に若手テレビマンの津乃田がすり寄るー。 自分の短気な部分を抑え頑張る三上を見ていても涙したが、 ラストでもう涙と鼻水ジュルジュル😭 スタッフさんに「ありがとうございます」言われてしまった。 そのまま感想だよね。 西川美和 監督により、役者/役所広司 炸裂!! 映画と共に想像以上超えて来た✨ 出所とともに〈堅気〉になろうと決めた三上! 汚い物見ても、空の大きさと人の優しさに触れられ良かったね。#仲野太賀 & #六角精児 も素晴らしい!このシーンたまらず✨ 見終わって涙と鼻水止まらず😭 必見‼️ 出所後の三上の見て感じた世界は 〈素晴らしき世界〉だったのだろうか? 大きな空を見上げながら、細やかでも幸せ感じたと信じたい! 役所広司 様があまりに凄い役者で主人公をサラリ演じ切っているが、コレ凄い演技ぶりです! 自然過ぎて〈三上〉という男が目の前にいるようにしか感じられない凄さ✨ 三上は外の世界で汚い物も見たけど、 空の大きさや人の優しさに触れられて 良かったんだよね。 切なさと愛しさが溢れ、先の展開にドキドキして。 施設で子供達と全力でサッカーしているシーンめちゃ良かったなー。 役者皆良い✨が、 #仲野太賀 と #六角精児 が特に素晴らしい! そして空と光も西川監督らしく一貫して美しい。 想像していたの物語と全く違かったのだが、 不器用な男の細やかな人生の物語。 2/11(木・祝)公開、 ぜひとも映画館で 三上の〈すばらしき世界〉観て欲しい‼️ (原作『#身分帳』の著者/ #佐木隆三 氏がやはり傑作『#復讐するは我にあり』作者〈映画は #今村昌平 監督〉) ※西川監督が小説『身分帳』に惹かれたのは、 「こういうテーマの話は他にないなと思ったんです。犯罪者を描いた話はたくさんありますが、この物語は犯罪者が社会復帰していくために、毎日取るに足らないことを積み上げていく様子を描いている。そして、それがことごとく挫かれていくなかで喜びや悲しみがあるんです。こういうこともモチーフにした物語があるんだなっていう感動から、この映画の企画がスタートしたのです」 (intoxicate 149号インタビューより)

☆4.1

- 3年前
一度つまづくいた人にとって高すぎる「普通」のハードル。服役者の社会復帰の難しさ、母子家庭問題、曰く付きの人が集うアパートや人が人を助けるはずの介護現場で、弱い者がさらに弱い者を虐げる現代社会の世知辛さを緻密に描いている。役所広司、仲野太賀を… 続きを読む

一度つまづくいた人にとって高すぎる「普通」のハードル。服役者の社会復帰の難しさ、母子家庭問題、曰く付きの人が集うアパートや人が人を助けるはずの介護現場で、弱い者がさらに弱い者を虐げる現代社会の世知辛さを緻密に描いている。役所広司、仲野太賀を始めとしたキャストの演技は台詞がなくても呼吸や目の動きで言葉にできない憤りや困惑、葛藤が伝わり、素晴らしかった。 《その他ツッコミ》 ★長澤まさみが一貫して台詞頼みの棒読み演技。怒鳴るシーンも声が大きいだけ ★ストーリーのリアルさに対して女性の服装の解像度の低さに違和感。 女がストラップも付いてない細いヒールで、スニーカーを履いた全速力で走る男を追いかけて追いつくって忍者だろうか。転んだりつまづいたりしても良いシーンだったと思うが、上から下まで終始綺麗なまま台詞だけ必死でちぐはぐ。 焼肉屋での吉澤のノースリーブ、三上の元妻・久美子(安田成美)のスーツ、迷子に駆け寄る母親の上下の服など、女性の着ている服の色が真っ白、オフホワイトやアイボリーですらない。裁判で三上の無罪(=白)を願って久美子一人だけとかならともかく、揃いも揃ってその白を着ないと思う。

卵かけご飯はウマい

- 5年前
じんわり狂っていないと生きにくい世の中。 正義の制裁の名目でストレス解消するか、心を麻痺させるか。 悲しみと理不尽に溢れてはいるけれど、目線を変えると空には星がまたたき、花は美しく、歌で心が通い合い、卵かけご飯はウマい。 善人という人間はい… 続きを読む

じんわり狂っていないと生きにくい世の中。 正義の制裁の名目でストレス解消するか、心を麻痺させるか。 悲しみと理不尽に溢れてはいるけれど、目線を変えると空には星がまたたき、花は美しく、歌で心が通い合い、卵かけご飯はウマい。 善人という人間はいないし、悪人という人間はいない。 切り取る角度で見え方が違うし、結局人は自分の主観で切り取って見ているだけ。 暴力の理由を生い立ちに繋げる安直さには飽きている。 理由を見つけて安心したいのはわかるけど、何でもかんでも母親のせいにされてもねぇ。 園で過ごした時間にも確かな温もりがあったことに気づく瞬間から、今までの主観とは違う世界が見えてくる。足りない思いを埋めるのに忙しくて見落としていた世界がそこにはあった。 殻を割ってむき出しの命をいただくのは残酷だけれどもすこぶる美味しい。 リアルを切り取って何かへ着地させるノンフィクションは罪深い。 むしろフィクションに見え隠れするノンフィクションな瞬間に惹かれます。 大袈裟に言うと、昔の映画には既にこの世に居ない役者さんが映っていて、“フィクションを演じているリアルな時間”が閉じ込められている。 そのシーンに関わった人の熱量を感じる瞬間、フィクションを作る人達のドキュメンタリーを観ている気になります。 『永い言い訳』は匂い立つようなシーンに溢れている大好きな映画です。 山崎裕さんの“生っぽさ”を感じさせる撮影に興奮するので、本作だと卵かけご飯や園歌のシーンに惹きつけられました。 撮影監督が笠松則道さんなのは、やはり役所広司さんのお芝居を見せたかったからでしょうか? 一匹狼と言えばダンディだけど、筋彫りで止まっているところに、どっちつかずの保険をかけていた男。 妄想キャスティングで脳内再生を楽しんでいます。

仲野太賀おそるべし!

- 5年前

役所さんは勿論のこと、仲野太賀さんよかったです!

人生って…

- 5年前
他の方もレビューされていましたが、とにかく余韻が残る作品。いろんなシーンが蘇ってきて都度考えてしまう。頭から離れない〜 陰惨な感じにならなかったのは、主人公が挫けそうで挫けない。もちろん本人だけの力ではないけど、親身になってくれる人に恵ま… 続きを読む

他の方もレビューされていましたが、とにかく余韻が残る作品。いろんなシーンが蘇ってきて都度考えてしまう。頭から離れない〜 陰惨な感じにならなかったのは、主人公が挫けそうで挫けない。もちろん本人だけの力ではないけど、親身になってくれる人に恵まれて、そんな人たちに反発したり悪行を見せたりもするけれど、見捨てられない。 カッコつけない。飾らない、偽らない、自分を曝け出す。常に本気。彼を受け入れられなかった人たちも次第になんとかしてあげようという気持ちにさせてしまう。 どうか短気を起こさないで〜幸せ掴んで〜って、観ているこちらも祈る気持ちになる。 ラストシーンも沁みる。。 2時間割くべき映画です。

清濁

- 5年前
1990年に発表された佐木隆三によるノンフィクション小説『身分帳』を、『永い言い訳』の西川美和による監督・脚本、役所広司、仲野太賀らによる出演で映画化。 殺人罪で13年間服役した三上(役所広司)が社会に馴染もうと奮闘する様を描く。 『ヤク… 続きを読む

1990年に発表された佐木隆三によるノンフィクション小説『身分帳』を、『永い言い訳』の西川美和による監督・脚本、役所広司、仲野太賀らによる出演で映画化。 殺人罪で13年間服役した三上(役所広司)が社会に馴染もうと奮闘する様を描く。 『ヤクザと家族 The Family』にも通じる現代ヤクザモノでもありつつ(北村有起哉が同作のヤクザ幹部から今作では市役所のケースワーカーを演じたカメレオンぶりも味わい深い)、堅気であるかどうかに関わらずマイノリティや真面目な人間がこのすばらしき世界a.k.a.世知辛い世の中で生きていくことの過酷さ、延いては複雑な人間の光と陰の部分までも浮き彫りにするメッセージ性にも富んでいる。 主人公の三上は福岡県筑紫野市出身という設定で、ほぼネイティブと言っていい長崎県諫早市出身の役所広司の九州弁には安心感しかなかった。 六角精児演じる自治会長でスーパーの店長松本が、冷静でありつつ短気な三上を放っておけない人間味にあふれるキャラクターで特にお気に入り。 六角は絶版となっていた(今回の映画化を機に復刻した)原作小説を1990年代後半に読んでおり、作品に対する理解と思い入れの深さが演技から滲み出ていたような気さえする。 スタッフロールのゴリライモには笑ってしまった。こういうコミカルな部分も絶妙に織り込むあたりが非常にニクい。 福岡の仲間だった下稲葉(白竜)の妻マス子(キムラ緑子)が放った「娑婆は我慢の連続ですよ。我慢のわりにたいして面白うもなか。やけど、空が広いち言いますよ」という台詞が映画を観終わった今、心の中で残響している。 すばらしき作品だった。傑作。必見。

すばらしき世界とは?

- 5年前

13年ぶりに一般社会へ出て、そこに適応しようと頑張る三上の姿にほっこり。 でもうまくいかない。 ただ真っ直ぐで言葉では解決できずに手が出てしまう。現代社会を上手く生き抜くためにはある程度のことは流し、見て見ぬ振り。 三上にとってのすばらしき世界とはなんだったのだろうか?と考えてしまいました。 生きるって、幸せになるってなんなんだろう?

見て見ぬ世界

- 3年前

役所広司さんのイジメを見過ごす演技は、一般社会の無情を噛み締めていて心に刺さりました。仲野太賀さんが役所広司さんの背中を流すシーンは格好良くてシビれます。職場で波風たてない事や、喧嘩などに巻き込まれない為には見て見ぬふりが良いのでしょうね。現実社会でも電車内で喫煙を注意した高校生が、殴られ土下座までさせられた事があったけど、周りは見て見ぬふりだったのでしょうね。まさに、すばらしき世界。

是非見てほしい作品

- 5年前
13年と言う月日はとても長い。 普通生活でも長いのに刑務所と言う限られた中で過ごして世の中に出たら、何もかもが変わってて、時代の変化について行けないのも無理は無い。 三上の人柄は消して悪い人では無いと思う。 ただ素直で頑自分を曲げられない部… 続きを読む

13年と言う月日はとても長い。 普通生活でも長いのに刑務所と言う限られた中で過ごして世の中に出たら、何もかもが変わってて、時代の変化について行けないのも無理は無い。 三上の人柄は消して悪い人では無いと思う。 ただ素直で頑自分を曲げられない部分があるだけなんだよね。 三上が素直が故に自分の罪の意識が低いとみなされてしまうのも切なくも悲しい。 三上が自分のやって来た事、自分の考え、そして自分を 支えてくれる人への思いに気づき、人生やり直さそうとしてる矢先に… そんな意地悪しなくても…。 見終わって心が締め付けられる作品でした。

実在する?

- 5年前

短期で、ヤクザがかっこいいって思ってる、すぐにキレちゃう主人公。大小あるけど、居そうな人。周りの人に支えられて、囲まれて、幸せな感じ、ジーンとします。恵まれてるなぁって。人ってちょっとしたきっかけで仲良くなれたりするんだなって。 身分帳。読んでみます。

人は優しい。

- 5年前

誰も悪くない。 人は真剣に向き合えば 必ず手を貸してくれる。 その歯車が合う時と合わない時が人生にはある。コスモスは母の象徴。 会えたかな。 善人だもの。

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