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ブレスレット 鏡の中の私

2.8 95分 2020年07月31日 公開
人間ドラマPG12仏=ベルギー
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あらすじ

ある日、16歳の少女リーズは親友のフローラを殺した罪に問われ、裁判にのぞむこととなる。裁判でリーズは無罪を主張し、彼女の両親も娘を信じて裁判に参加する。しかし、リーズの友人たちの証言によって徐々に彼女の意外な私生活が明らかになっていき……

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
ステファン・ドゥムースティエ
キャスト
ロシュディ・ゼム/メリッサ・ゲール/アナイス・ドゥムースティエ/キアラ・マストロヤンニ
配給
イオンエンターテイメント
公式サイト
https://bracelet-movie.com/

クチコミ

KZK ネタバレ

自分も陪審員の一人として

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

まぁフランス映画らしい作品だなぁと感じた。裁判結果よりも、裁判の過程を楽しむ作品である。 序盤から被告人のリーズには不穏な空気が漂ってる為、観ていてもこの結末はどう終わるのか予想ができなかった。いろんな証拠や証言からどっちに転んでもおかしくない背景を持った被告人の為、こちらも陪審員の目線でこの作品を楽しむ事ができる。 終盤に近づくに連れて中々確固たる証拠が出てこない描写が続きこの結末は無罪なのかななんて思ってたところに作品無罪判決が出て作品は終わる。 それでも判決後にはリーズがネックスレを足首に巻き直したり意味深な、不穏な空気は漂ったまま作品は終わってしまう。 冒頭にも書いた通り個人的にはこの作品は陪審員目線で見るととても楽しむことはできた。作品の経過と共にこちらもリーズが犯人か否かを考えながら視聴できるいわば参加型ムービーの様なもの。 ただ物足りなさもある。序盤からどうもリーズに決定的な証拠がなさ過ぎてやはり犯人ではないのかなって思いの方が長く感じてしまう。もう少しグレーゾーンのアリバイやら証拠があるとより天秤にかける事ができ楽しめるようにも思えた。 気になる人はあまり大きな期待せずに見ると意外と楽しめる作品に思える。

太陽がいっぱいのオマージュ?

- 6年前
真っ暗な画面、波の音 これぞ劇場で観賞する醍醐味。 そして映し出されるのはビーチで寛ぐ家族。 アングルはあの名画「太陽がいっぱい」さながら。 パラソルの下にはグラサンのアラン・ドロンが居そう… そこへやはり、 警官がやって来て、ティーンエイ… 続きを読む

 真っ暗な画面、波の音 これぞ劇場で観賞する醍醐味。 そして映し出されるのはビーチで寛ぐ家族。 アングルはあの名画「太陽がいっぱい」さながら。 パラソルの下にはグラサンのアラン・ドロンが居そう… そこへやはり、 警官がやって来て、ティーンエイジャーと思われる少女が連行されて行く。 まるで「太陽がいっぱい」のオマージュのようで、期待感が高まった。 2年が経ち、モダンな豪邸には四人家族が暮らしていて、 少女の右足には固定式電子監視装置が取り付けられている。 少女リーズはそれを何故か『ブレスレット』と呼ぶ。 邦題のサブタイトルは〜鏡の中の私〜 フランス語を直訳すると『ブレスレットを持つ少女』となりそうなものだ。 親友を殺害した容疑で裁判を受けるリーズ。 緊迫した法廷ミステリーが繰り広げられると期待したが、 描かれるのは主にティーンエイジャーのミステリアスな生態。 彼らは友達といてもSNSの世界に住む。 最愛の娘の存在がどんどん遠くなると感じ、喪失感を味わう夫婦。 (最近見た『WEVES』で感じた喪失感に似ているなぁ) 法廷でスレンダーな美人検察官に鋭く攻撃されても 全く感情を動かさないリーズ。 観客も彼女が白か黒かが全く分からない。 この映画の救いは、ふくよかなベテラン弁護士。 彼女の言葉に唯一救いを得て、無理やり着地点を見つけられる。 誰かに感情移入しようとして、リーズの美しい母に寄り添って見た。 後で知ったが、キアラ・マストロヤンニという女優さん。 なんと、 あのマルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドゥヌーヴの娘さん! そりゃ美しいわけだ。 それにしても気になったのは法廷で証言する人物が全員ブルーグリーンの洋服を着ている事。 そしてなぜか結審の日だけリーズは鮮やかなブルーのニットを着用。 何か監督の意図があるのだろうか。 身に付けていたグリーンの石のネックレスは 被害者の母親のと同じに見えたのは私だけ? ラストシーンの行動が彼女がこれから背負う道なのだろう。

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