もやもや
ずっと何かあるんじゃないかと期待してしまう映画
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過去を偽り聖職者として生きる男の運命を描く、実話をもとにしたストーリー。少年院に服役中のダニエルは、前科者は聖職に就けぬと知りながらも、神父になることを夢見ている。仮釈放となり田舎の製材所で職を得たダニエルはふと立寄った教会で、新任の司祭と勘違いされ司祭の代わりを命じられる。司祭らしからぬダニエルに村人たちは戸惑うが、徐々に人々の信頼を得ていく。数年前、この村で起こった凄惨な事故を知ったダニエルは、心に深い傷を負った村人たちを癒そうと模索する。そんな中、少年院にいた男が現れすべてを暴くとダニエルを脅し、事態は思わぬ方向へと転がりだす……。
©️2019 Aurum Film Bodzak Hickinbotham SPJ.- WFSWalter Film Studio Sp.z o.o.- Wojewódzki Dom Kultury W Rzeszowie - ITI Neovision S.A.- Les Contes Modernes
ずっと何かあるんじゃないかと期待してしまう映画
不幸を経験したり罪人から聖職者になった者のほうが、人々の心に寄り添い、懺悔に対してより現実的なアドバイスをすることもでき、立派な聖職者となり得る。最後までそうした流れがほしかった。
結局何か救いになれたのかなぁ? この町では本物の司祭でも偏見を増幅させることしかできなかったんじゃないのかな… 大多数を救えば、少数派は蔑ろにされてもイイの? そこに気づいたダニエルを描きたかったんだと思うが、中途半端だったかな…ダニエルも結局保身だったようで。 主役の俳優さんの目や表情は素晴らしかった。
ただの、ちょっと良い人なんじゃ
人は誰しも立場上、演じている。信じたいようにものごとを見る人がそれを信じる。彼の稚拙な説教、でも彼には人を惹きつける何かはあったのか。彼自身、自分の言葉を信じているから伝わる。最後のミサも、本物の司祭は取り繕うとしたし、怪しまれず去ることも出来たのに、それを拒否した。そこに若さというか純粋さを感じる