何が善で何が悪なのか
めいのヤバそうなお父さんが由宇子の介入によってだんだん良さそうな人になっていくのが、見ていて辛かった。 言わずに墓まで持っていくべきなのか。いや、でも…。 あの後皆がどうなったのか、考えさせられる映画だった。
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3年前に起きた⼥⼦⾼⽣いじめ⾃殺事件の真相を追うドキュメンタリーディレクターの由宇⼦は、いま世に問うべき問題に光を当てることに信念を持ち、保守的な製作サイドと衝突することも厭わない。⼀⽅で、⽗の政志が経営する学習塾を⼿伝い、慎ましくも幸せに⼆⼈三脚で⽣きてきた。ところが、ある⽇、思いもかけない政志の⾏動によって、由宇⼦は信念を揺るがす究極の選択を迫られる……。
(C)2020 映画工房春組
めいのヤバそうなお父さんが由宇子の介入によってだんだん良さそうな人になっていくのが、見ていて辛かった。 言わずに墓まで持っていくべきなのか。いや、でも…。 あの後皆がどうなったのか、考えさせられる映画だった。
ドキュメンタリーも編集の仕方一つで全く違うものになるかもしれないと気付かされた。当事者になった時に私ならどうする? 主演の瀧内公美さんの持っている雰囲気が好きです。
出演者の俳優陣がみんな大好きすぎて上映される前から楽しみだった作品 河合優実さんが「佐々木インマイマイン」から好きで、今回もやっぱりよかった 想像してたとおり、鋭く心に刺さってくる、心が揺さぶられた作品でした。 また、何年かしたら観たい 梅田誠弘さんって、昭和にいた俳優さんの雰囲気あっていい、貴重 もっといろいろな映画でいろいろな役でみてみたいな
監督・脚本は『かぞくへ』の春本雄二郎。プロデューサーに『この世界の片隅に』の片渕須直が名を連ねた。 『火口のふたり』の瀧内公美、『バイプレイヤーズ』のバイプレイヤー光石研、『岬の兄妹』の松浦祐也と和田光沙、『佐々木、イン、マイマイン』の河合優実、『かぞくへ』の梅田誠弘と、光石以外メジャーではないものの近年話題作への出演で今まさにその実力を開花させている俳優陣が共演。 ベルリン国際映画祭をはじめとして数々の映画祭で受賞・ノミネートを果たしている。 ドキュメンタリー制作の記者である木下由宇子(瀧内公美)は、自殺した女子高生のドキュメンタリー番組制作のため取材を行っていたが、塾を営む父・木下政志(光石研)から、思いもよらぬ事実を明かされる。 由宇子の中で、正しさとは何かという問いに彼女の信念が揺れ、人生をかけた葛藤が始まる。 公開終了までに観れなければ観れないでいいか、と思っていた自分を恥じたい。 ヒコロヒーのようなキャラクターのゆっここと由宇子役、瀧内公美が圧倒的存在感を放っている。同い年として誇らしく、勇気づけられる。 嘘と真実。信用と疑念。当事者と報道。フィクション(創作)とドキュメンタリー(創作?)。 現代における日本社会の闇と真っ向から対面し、異様なまでの情報量とリアリティの追求により、むしろエンターテイメント性まで携えてしまった奇跡の一作。 どうしても想起してしまうのが直近で観た『空白』。こちらも良作なだけに、比べるのも烏滸がましいが、断然「スゴい」のは今作と感じてしまう。 芥川龍之介の『藪の中』を現代風にアレンジして描こうとしているのだな、そうだとしても突出した作品であることは間違い無いな、と思いながら観ていたが、最終的には(おそらく)真実が判明。 最後の最後まで目が離せず、映画的には切れ味のあるラストを迎えるが、物語としてはその後も気になる。
天秤も揺れる揺れる。 岬の兄妹コンビが良かったです。