誰のもの
民主党政権下で農水大臣を務めた弁護士の山田正彦氏がプロデューサーを務め、政府による種子法廃止と農業競争力強化支援法の推進、種苗法改正に反対するキャンペーン映画。 TPPへの参加に始まるアメリカとのFTA、種子法廃止などについて、アメリカの… 続きを読む
民主党政権下で農水大臣を務めた弁護士の山田正彦氏がプロデューサーを務め、政府による種子法廃止と農業競争力強化支援法の推進、種苗法改正に反対するキャンペーン映画。 TPPへの参加に始まるアメリカとのFTA、種子法廃止などについて、アメリカの意向を呑む形で展開する日本の農政の動向を痛烈に批判する内容だが、実際にそうなのかは推測の域を出ない。 種子にかかる費用が全体のおよそ2割であることを考えると、許諾料を払えば自家増殖を続けられるわけであるし、種苗法単独での改正にはあまり問題はなさそうだが、農業競争力強化支援法との抱き合わせであることを考えると、幾らか怪しい思惑があるように感じることは認めざるを得ない。 多少飛躍するが、食料自給率を上げることが果たして正しいのか、自分の中で答えは出ていないので今後も注視していく必要がある。 「生物には特許権を認めない」という主張は心に残った。 語りはなぜかスピリチュアリストの江原啓之が担当している。