テーマは何?評価不能!
銀熊賞作品と聞いて見たが、これが芸術と言えるのか?はちゃめちゃな内容に意外にも映画の芸術としての可能性も思わせる。 前半は、とにかく酒、タバコ、セックスの連続で、特にロシア文化たる一気飲みと乱痴気ぶりは、不快感に満ちている。これほど露悪的な… 続きを読む
銀熊賞作品と聞いて見たが、これが芸術と言えるのか?はちゃめちゃな内容に意外にも映画の芸術としての可能性も思わせる。 前半は、とにかく酒、タバコ、セックスの連続で、特にロシア文化たる一気飲みと乱痴気ぶりは、不快感に満ちている。これほど露悪的な人間達のシーンは過去の映画でも見たことがない。ロシアンリアリズムなのだろうか。 後半は一転して拷問と尋問シーンで、これも背筋が寒くなるようなリアル感いっぱい。 一番印象に残ったのは、主人公の自己憐憫極まる劣等感丸出しの独白シーンと、その裏返しのような同僚への悪態、男の前で突然媚びを見せる太々しい「女」のシーン。劣等感と傲慢を併せ持つという「ロシア人」そのものを見せてくれているようだ。 これほど自分を含め人間の嫌な姿を見せつけられる映画に貴方は耐えられるか?