かなり強烈
息詰まるような映画。二度見たくは無いけど、面白かつた。
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『ムーンライト』『ミッドサマー』などで知られる制作・配給会社A24が製作したスリラー映画。1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。
(C)2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
息詰まるような映画。二度見たくは無いけど、面白かつた。
映画開始後10分ほどは、 この真四角のフォーマットでいいのかな?画面両端の余白が気になる、と思っていましたが、いつの間にか没入。この情報量・近さ・閉塞感(密室感)がむしろ良いのだ!と気がつきました。 モノクロだからこそ、あの構図だからこそ、 想像力が広がります。 鳥の存在がなんだか終始不気味で、きっとキリスト教的な色々なメタファーがあるんだろうな、と想像します。ブォーーーンと鳴り響く灯台の音(?)燃料室で鳴っている轟音も、音のないシーンも全てのナラティブが饒舌に語りかけてくる。 ほんのりホラー風味の作品です。 映画館で見るのをオススメします。
飲み水は腐ってる、トイレは室内にあって水洗じゃない、基本手は洗わない…
おっかなどっきりホラー映画を期待して観に行くと肩透かしを食らうかも(前の席に座っていた方が思ってたんと違う!と笑っていた)怖がらせる映画というよりは、悩ませる映画でした。 監督の前作が女性の自立に主眼を置いたホラー映画だとしたら、これは嫌な嫌な男性性への風刺映画だと思っています。 閉ざされた空間に置かれた男が少しずつ、少しずつ酒に溺れながら狂っていくさまを見せられるのはシャイニングさながらですが(斧もあるよ!)、そこに信頼できない語り手、暗く乾いたユーモア(笑えない)、不穏で美しいシネマトグラフィーが織りなす見なことのない映像体験等々、これでもかと映画を見る楽しみが詰まっています。特にラストシーンは見事! 変なアスペクト比やら古いレンズやらを使って技術的になんかすごいことをしてるっぽい(あんまりわかってない)んだけど、それをこれみよがしに見せることなく、あくまで作品の雰囲気を盛り上げるために無理なく利用しているように見えたのも好感が持てました。 初見時は前知識を入れずに鑑賞したのが功を奏し、混乱に次ぐ混乱を楽しむことができました。これから見に行く人はぜひまっさらな状態で映画館へ向かってほしいです。 人魚のアレってああなってるんだ...
どす黒い瘴気が猛烈な嵐となって荒れ狂う!素晴らしい