『サマーウォーズ 4DX』体験レポート｜キングカズマの激闘にシビれる！勇気と感動に満ちた世界観を4DXで体感せよ！

2020年1月14日

サマーウォーズ — (C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS

2019年に公開から10周年を迎え、いまなお愛され続ける映画『サマーウォーズ』が4DX版としてスクリーンに帰ってくる！

2009年の劇場公開から10年を迎え、10周年プロジェクトを《UP DATE》と題し、様々なイベントを実施している映画『サマーウォーズ』。その中でも、多くのファンが夢見た『サマーウォーズ 4DX』（2020年1月17日全国公開／配給：ユナイテッド・シネマ）の公開が大きな話題を集めている。いまなお愛され続ける名作が《UP DATE》された4DX版に、期待で胸を膨らませ、ユナイテッド・シネマとしまえんにて一足早く4DX上映を体験してきた（取材・文：小宮駿貴）。

◆キングカズマと一心同体！ついに“OZの世界”が4DXで体感できる！

4DXとは、映画のシーンと完璧にシンクロした形で前後・上下・左右に動くモーションチェアに加え、水/ミスト（スイッチでON/OFFの切り替えが可能）・風・フラッシュ・シャボン玉/バブル・煙などエモーショナルなエフェクトにより、観るだけの映画鑑賞から“体全体で感じる映画”鑑賞へと昇華させる体感型（4D）上映システムのこと。

映画『サマーウォーズ』は、『未来のミライ』（2018）で第91回アカデミー賞ノミネート／第42回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したスタジオ地図・細田守監督の初のオリジナル長編映画。ひょんなことから片田舎の大家族に仲間入りした高校生・小磯健二（声：神木隆之介）が、突如世界を襲った危機に対して戦いを挑むさまが描かれる。

映画の冒頭、観客が仮想世界“OZ”をアバターになってめぐるシーンでは、前後・上下・左右と絶妙な加減で動くモーションチェアによって生まれる“浮遊感”に心が踊らされる。“OZ”に突如現れ、世界を混乱に巻き込む人工知能ラブマシーンとキングカズマの初戦では、＜振動・風・エアー＞の効果が怒涛に襲いかかり、まるで自身がキングカズマとして打撃を繰り出し、反撃を食らう…一心同体になって戦っているかのようなバトルシーンに、かつてない“高揚感”を味わえること間違いなしだ！

◆4DXの魅力はバトルシーンに限らず！世界観により惹き込まれる楽しい演出にも注目

仮想世界“OZ”で繰り広げられるキングカズマVSラブマシーンの迫力あるバトルシーンはもちろん、健二が訪れる夏希の実家・陣内家を中心とした現実世界のドラマシーンでも4DXの魅力が光る。田舎の大自然を感じる＜香り＞の効果や、万助が大胆にも漁船を庭の池にぶちこむ場面では＜水/ミスト＞の効果で水しぶきを感じたり、巨大なスーパーコンピューターが発する熱暴走を＜熱風＞の効果で表現するなど、自身も個性あふれるキャラクターたちと共に奮闘しているかのような錯覚を覚える、4DXならではの楽しい演出にも注目だ。

◆“鼻血”が出るほどの体験が待っている！『サマーウォーズ 4DX』を楽しめるのは今だけ！

2009年の劇場公開から10年、幾度となくスクリーンで再上映・地上波放送されてきた、いまなお愛され続ける名作『サマーウォーズ』。終盤に繰り広げられるキングカズマVSラブマシーンの激闘では、4DX史上かつてないモーションチェアの＜振動＞がバトルの迫力を増幅させ、ナツキとラブマシーンが対峙する“花札”のシーンでは、＜フラッシュ・シャボン玉/バブル＞の効果により神々しく輝くナツキの活躍を存分に体感できる。さらに、大家族を守るため健二が頭脳をフル回転させるクライマックスでは、4DXの演出も相まり“鼻血”が出るほどの体験が待っているだろう。

細田守監督は「今でこそ新しい！10年前に“今”を描いた『サマーウォーズ』を是非劇場で、4DXでご覧ください。」と、公開へ向けてのコメントを寄せている。まだ本作を観たことがない方、4DX未体験の方はもちろん、あの勇気・感動を知っている方でも、《UP DATE》された4DX版で新たな驚きと感動を味わえるはず！『サマーウォーズ 4DX』を体験できるのは今だけ！このチャンスを見逃すな！