SSFF＆ASIAで飯豊まりえ主演の短編映画上映、演劇祭の主役の座を巡る抗争描く

2017年10月11日

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア（SSFF＆ASIA）「秋の上映会」が10月16日（月）～10月22日（日）にわたって東京都内で開催される。

同映画祭では、ダン・スティーブンス（『美女と野獣』）、トム・ヒューズ（『アバウト・タイム』）、ナオミ・スコット（『パワーレンジャー』）ら英国人俳優の出演作品を日本初上映するほか、黒沢清監督が独自のスタイル・演出法を語るセミナーなどが開催される。

さらに、注目の若手日本人監督作品のプログラム「注目のU-40日本人監督特集 Focus on Rising Japanese Directors」では、2013年にウエンツ瑛士を主演に迎えた『タイガーマスク』で長編デビューを果たし、2014年に『太秦ライムライト』でファンタジア国際映画祭最優秀作品賞＆主演男優賞をW受賞、2015年にはディーン・フジオカ主演の『NINJA THE MONSTER』を手がけた新鋭・落合賢によるショートフィルム『ジュリエット×2 ～恋音ミュージカル～』などがラインナップ。

『ジュリエット×2 ～恋音ミュージカル～』は、モデル/女優として活躍している飯豊まりえを主演に、とある女学院で演劇祭の主役の座を巡って対立する2人の女学生の姿を描く短編作品。ほかにも、『東京喰種トーキョーグール』の萩原健太郎監督によるショートフィルムや、『アズミ・ハルコは行方不明』の松居大悟、『スクールアウトサイダー』の松本花奈らが手がけた作品がラインナップされている。