現在から見たらみんな化け物。
starstarstarstarstar - 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
急激に人間が進化した未来。
人は生存本能のはずの痛みを感じなくなり、体に傷をつけることを嗜好している世界。
痛々しいやり取りだが、それは私たちが「痛み」を知っているから感じるのであってスクリーンの中の人達はそれを感じたいと思っている。けど感じない。
「痛みを感じられるのは夢のみ」というセリフはなかなか。
我々は、夢かどうか確かめるのに頬をはたいたりつねったりするなんて、映像的表現を見てきているから余計なんか示唆的。
冒頭からプラスチックを食べる少年が出てくる。
彼は次の進化であり可能性として崇めるような人もいる一方で、(映画の世界における)普通の感覚では「化け物」となる。
私たちからしたらどちらも化け物なのだけど。
どんな未来になっても未知のものは化け物なのかぁ。
にしても、人にはすすめないけど個人的には結構好きな感じのクローネンバーグでした。
モヤモヤを考えるのが好きな人は、好きかもしれない。
ラスト、あれはどう捉えるべきなのか。
彼もまた進化する人だから、あのずっと喉がおかしいのも、あの食事が食べられなくなりつつあるのも、アレを食べるための進化だったとしたら。
彼もまた次の化け物なのだけど。
知的な変態映画
starstarstarstarstar - 3年前
周囲に胸張ってオススメはできない。
しかし現代への警鐘をこんな風に表現できる想像力には感服。
クロネン監督は衰え知らずですね。
レア・セドゥの美ボディもすごいけど、
クリステン・スチュワートや
黒フードのアラゴルンの官能的なこと。
ゾワゾワしました。
観て良かったです。
アート???
starstarstarstarstar - 3年前
クローネンバーグ監督の作品は、スキャナーズしか知りませんが、こう言う作品を作成されるんですね。
私の理解力の範囲を超えているので。。。
人間の本質
starstarstarstarstar - 3年前
人は他人より優位に立ちたがるし、またそれをねたみそれを排除して行くものなんですよね。
進化する事は悪い事ではないけど、それを受け入れる体制も必要だと思います。
何事も争わずにやって行きたいですね。
それにしてもグロイ映画だと思います。
サブカルオタクが考察楽しむ映画
starstarstarstarstar - 3年前
面白かった!楽しかった!みたいな明確な満足感のない考察好きな少し古風なタイプのサブカルオタク向け映画なので好みは真っ二つに分かれそう
臓物がポトフみたいで割と美味しそうでした