世界仲良しこよし映画じゃない!
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
頭の中を整理するために書きます。 お話としては突如正体不明の巨大な物体が世界各地に計12隻出現。大学で言語学を教え、過去に軍で通訳をしていたため秘密保持もできることから主演のルイーズが大佐から協力を求められる。 現場に行き数学者のイアンと共に対話を試みる。 各国で回線を繋ぎ情報を共有し合う中でペプタポッドの言語を理解し始める。その中で中国は麻雀から「武器を与える」という言葉に行き着く。勝負の中でそれに気づいたことで攻撃があると考える。ロシアなどもその言葉に気づき各国が情報を共有しなくなる。 ルイーズとイアンは「武器を与える」という言葉の真意を確かめるために再び中に入るが、一部の兵士が爆弾を仕掛ける。そして最後の難解なメッセージを受け取る。時間になり爆発が起きる。この爆発が攻撃と取られ反撃が来ると思ったアメリカは基地撤退と交戦に備える。 これによりアボットは死の過程へ。 メッセージの解読に取り掛かるが複雑すぎて解析できない。そんなとき以前からあった自身の娘との出来事が駆け巡る。(映画冒頭に娘の死が描かれることで時間軸としては過去のものだと思っていたが違う。というよりこの冒頭の映像はまだルイーズとヘプタポッドが出会う以前のものであり、その後のルイーズが大学へ授業に行くシーンからとは切り離して考える。) 世界各国が戦線布告を行い戦闘体制に入る。特に中国は今にも攻撃を始める時に、ルイーズは最後の接触をとる。これも中に入る未来が見えたから。「武器を使え」という言葉がわからないまま別れとなるが娘との出来事が徐々に想起され夫との別れから未来が見えることに気づく。 ヘプタポッドが提供した武器は言葉。 そしてヘプタポッドの言語を理解することで未来が見えるようになる。だからルイーズだけ未来が見える。 未来から中国を説得する方法がわかりルイーズは世界をまとめたこととなる。 ペプタポッドは3000年後に人類の助けが必要という未来を知っている。難解な最後のメッセージが12分の一しかないのは世界各国で情報共有させるため。これは特定の国だけが未来を見る言語感覚を手にさせないため。 ただ、未来が見える感覚は単なるタイムスリップとは違う。ルイーズは未来のことから現在時点に対してヒントを得るが、非ゼロ和ゲームは現在時点から未来時点に情報が送られてる形。 つまり未来が予見できる力ではなく。時間感覚として、意思なのか思考なのか感覚なのかわからないが、想いを共有ないし、行き来させることができるとわかる。 未来時点でシャン上将と会話する際もシャン上将はなぜかわからないが自身の携帯番号と会話内容をルイーズに教えている。つまり、その未来時点では世界的に未来が見える言語感覚を手にしてると思われる。