11月8日(金)公開の映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』のプロモーションで主演のウィレム・デフォー、監督のジュリアン・シュナーベルが来日する。
本作が描くゴッホは世の中で認められず、近しい芸術家たちとも真っ当な人間関係を築けず、常に孤独の中に生きる。彼が唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできたポール・ゴーギャンとの出会い、共同生活の破綻、いまだ多くの謎が残る死。生きているうちに誰にも理解されなくとも、自分が見た<世界の美しさ>を信じ、不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家が、自らの人生を通して何を見つめていたのかに迫る。
シュナーベル監督に「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公フィンセント・ファン・ゴッホを演じたウィレム・デフォーは、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たし大きな注目を集めた。
ウィレム・デフォーは2002年に『スパイダーマン』のプロモーションで来日して以来、17年ぶり5度目の来日に。監督を務めたジュリアン・シュナーベルと共に、9月下旬に行われるジャパンプレミアにも参加予定だ。
映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』11月8日(金)より公開
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