『侍タイムスリッパー』の安田監督など豪華審査員 第19回TOHOシネマズ学生映画祭 3月30日(月)開催

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全国の学生から熱意あふれる映像作品が集まり、未来の映画監督・映像作家を目指して凌ぎを削る、「第19回TOHOシネマズ学生映画祭」が3月30日(月)に開催されました。今年の会場は3月28日(土)に新たにオープンしたTOHOシネマズ 大井町です。
TOHOシネマズ学生映画祭とは、映像制作に興味を持つ学生たちに活躍の場を提供し、映画・映像産業の将来を担う若き才能を発掘することを目的とし、有志の大学生が中心となって運営する映画祭です。2007年春に第1回を開催し、以後毎年春に開催し本年で19回目となります。

過去の受賞者は、谷田部 透湖 氏(『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』キャラクターデザインなど)、石田 祐康 氏(『ペンギン・ハイウェイ』など)、中川 龍太郎 氏(『やがて海へと届く』など)、見里 朝希 氏(『とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー』など)をはじめとして現在活躍中です。映画・映像産業を活躍の場とする方を一人でも多く世に送り出す『プロになるための登竜門』となるような魅力的な映画祭を目指しています。

第19回TOHOシネマズ学生映画祭では、“大好きな映画をもっと楽しく”「POP&COKE」をテーマとしたショートムービーを上映する「プロモーション部門」や、20分以内の実写作品を上映する「ショートフィルム部門」、20分以内のアニメーション作品を上映する「ショートアニメーション部門」の3部門にて映像作品を募集し、全国の学生から過去最多の342作品が集まりました。その中から審査を通過した18作品が上映されました。

映画祭の審査員には、『侍タイムスリッパー』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画監督の安田淳一氏、『ひゃくえむ。』で日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞したアニメーション監督の岩井澤 健治氏など映画・映像の業界で活躍する多彩な方々が参加。また映画監督の酒井 麻衣氏をゲストにお招きしトークショーを実施しました。


映画祭当日レポート

 3月30日(木)14:00、オープンしたばかりのTOHOシネマズ 大井町の会場にて満席近い賑わいの中、映画祭は開始され、プロモーション部門6作品・ショートアニメーション部門6作品・ショートフィルム部門6作品をそれぞれ上映。この中から各部門のグランプリ・準グランプリ・各特別賞を選出する審査が行われ、審査時間中の会場ではトークショーが実施されました。

トークショーでは映画監督の酒井 麻衣氏をゲストに迎え、「未来のクリエイティブを担う若者たちへ」というテーマで創作への向き合い方や映画業界の未来についてなど学生に向けたお話をしていただきました。会場にお越しの多くの学生監督・制作者にとって大変参考になるお話をいただきました。

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その後、各部門のグランプリ・準グランプリ、TOHO Animation 賞・GEMSTONE 賞・ROBOT 賞・SAMANSA 賞(本年より新設・副賞として配信サービス SAMANSA での 1 年間の配信確約など)の各特別賞の発表と表彰が行われ、各受賞者からは「歴史ある映画祭でグランプリをとることができて本当にうれしい」「作品にかかわっていただいた皆様、会場で観てくださった皆様にも感謝します」「会場に来られなかったメンバーにも受賞を報告したい」など喜びのコメントをいただきました。

結果発表後、審査員1人1人から作品に対する講評をいただきました。「(プロモーション部門・受賞作品について)プロが作った広告と遜色ないくらい本当によくできた作品」(九鬼裕隆氏)、(「どれもクオリティが高くて普通に驚き、脅威を感じるものもありました」(篠田利隆氏)、「卒業して就職される方もいると思いますが諦めずに作品を作り続けてもらえたらなと思います」(岩井澤 健治氏)、「僕も長年自主制作で頑張ってきて、『侍タイムスリッパー』で本当にたくさんの賞をいただいたので頑張った甲斐があったのかなと思っています」(安田 淳一氏)、など審査員から将来プロの制作者を目指す学生の方々へ向けたコメントは今後の励みになる、大変刺激になる内容となったはずです。

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その後、映画祭の学生スタッフを代表して、実行委員長からの閉会のご挨拶をもって映画祭は終了しました。作品を制作された学生制作者はじめ来場者の皆様からは「このような大きなスクリーンで作品を上映する機会をもらえて感謝します」など感謝のお言葉を多くいただきました。TOHOシネマズ学生映画祭は、「プロになるための登竜門」となるような、学生制作者だけでなく映画祭に携わる学生スタッフの方々にとっても将来につながるような、魅力的な映画祭を目指していきます。


開催概要

日程:2026年3月30日(月)14:00開始 20:00終了
会場:TOHOシネマズ 大井町 ※3月28日(土)オープン
料金:入場無料/座席指定
協賛:コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、都築電気株式会社、かんべ土地建物株式会社
後援:株式会社ロボット、GEMSTONE、Creative Label、TOHO animation、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社 SAMANSA、品川区 公益財団法人品川文化振興事業団
協力:株式会社オンザウェイ
映画祭公式 HP:https://www.tohotheater.jp/tcsff/
審査員:安田 淳一様(映画監督・脚本家)、岩井澤 健治様(アニメーション監督)、篠田 利隆 氏(ディレクター・プランナー)、九鬼 裕隆様(日本コカ・コーラ(株))、真壁 幸紀様(映画監督・㈱ロボット所属)、岩永 祐一様(㈱SAMANSA)、栢木 琢也様(東宝(株))、柳澤 俊介様(東宝(株))
トークショーゲスト:酒井 麻衣様(映画監督)

各部門受賞作品: ※作品名と制作者所属の学校名
[ショートフィルム部門]
 グランプリ :『おっさんと AI』(国際教養大学)
 準グランプリ:『よりみち』(名古屋学芸大学)
[ショートアニメーション部門]
 グランプリ :『自由研究事変』(大阪芸術大学)
 準グランプリ:『Defonima』(多摩美術大学)
[プロモーション部門]
 グランプリ :『ふたつでひとつ。』(成城大学)
 準グランプリ:『POP&COKE で妄想中』(法政大学)
[ROBOT賞] ※全部門の中から1作品
 『子羊どもよ』(日本大学)
[GEMSTONE賞] ※全部門の中から1作品を選出
 本年は該当なし
[TOHO animation賞]
 ※ショートアニメーション部門の中から1作品
 『緊張』(比治山大学 短期大学部)
[SAMANSA賞]
 ※ショートフィルム部門、ショートアニメーション部門の中から1作品
 『POLICE MEN』(京都精華大学)

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