伝説のバレリーナの<もっとも美しい>姿 『ロパートキナ 孤高の白鳥』

poster200年以上の歴史を誇るバレエ王国ロシアで、最も格調の高いバレエ団と称えられる「マリインスキー・バレエ」。三大バレエ「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」を世に送り出したバレエ団としても知られている。
このバレエ王国の頂点に立つプリンシパルがウリヤーナ・ロパートキナであり、彼女の踊る“白鳥”は世界一と評される。その美しき天才の真実に肉迫する珠玉のドキュメンタリーが全世界に先駆けて日本で公開される。

なぜ、彼女は踊り始めたのか?カメラは母校ワガノワ・バレエ・アカデミーを訪れる彼女を追い、少女の頃の厳しい修業時代についての意外な告白を捉える。
そしてパリ・オペラ座のかつてのエトワール、アニエス・ルテステュやジャン=ギョーム・バール、彼女を取り巻く人々の声で紐解かれる孤高のプリンシパルの素顔とは?
彼女の代表作『瀕死の白鳥』『愛の伝説』他、『カルメン』『病めるバラ』などの貴重な舞台映像や、最愛の娘とのプライベートショット、マリインスキーの稽古場でのリハーサル風景で見せる迫力の表情もふんだんに紹介され、客席からは見ることのできないつま先の繊細な動きと指先にこめられた想いまでを映し出す。

監督は『至高のエトワール ~パリ・オペラ座に生きて~』のマレーネ・イヨネスコ。観客を魅了し続ける気高く麗しき舞台──その幕が開くまでの〈孤高の白鳥〉に迫る感動のドキュメンタリー。

<映画で見られる演目の数々>
愛の伝説、マルグリットとアルマン、レ・シルフィード、病めるバラ、ロシアの踊り、イン・ザ・ナイト、ステイン・アライヴ、カルメン、ダイヤモンド、瀕死の白鳥、ヨハン・シュトラウス・ボール 他

2016年1月下旬、渋谷Bunkamuraル・シネマほか全国公開
配給:ショウゲート

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で