福田雄一によるオリジナル脚本、大泉洋が主演を務める映画『新解釈・三國志』に、忠義の若武者・趙雲役の岩田剛典、絶世の舞姫・貂蝉役の渡辺直美の参戦が決定した。
歴史エンターテインメント「三國志」を、「勇者ヨシヒコ」『銀魂』シリーズなどで知られる福田雄一監督が“福田流の新解釈”で実写映画化。「蜀」の武将・劉備玄徳役で大泉洋が主演を務め、蜀を導く天才軍師・諸葛亮孔明役にムロツヨシ、仁義に生きる豪傑・関羽役に橋本さとし、超怪力の猛将・張飛役に高橋努が扮するほか、山田孝之、城田優、佐藤二朗、賀来賢人、岡田健史、矢本悠馬、半海一晃、橋本環奈、山本美月らが共演する。
劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲を演じるのは、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSメンバーで、パフォーマーとしての活動のみならず、映画・ドラマなどの様々な作品で幅広い役柄をこなす、岩田剛典。まだ乳飲み子であった劉備の息子を抱え、単騎で敵陣を突破するほどの闘志と誠実さを持ち合わせていた、という逸話が残る趙雲は本作ではどのように活躍するのか?なお、岩田は福田雄一監督作品に初出演となる。
さらに、三國志の中では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている貂蝉を演じるは、芸人の枠に留まらず、ダンス・演技・SNSなど様々なジャンルで幅広く活躍する渡辺直美。本作でも注目度の高い貂蝉は、福田流・新解釈でどのように解釈されているのか?妖艶でミステリアスな貂蝉に目が離せない。
新しいメイキング映像では岩田・渡辺の舞いに、思わず笑いが我慢できない(!?)大泉らの姿もある映像となっている。
岩田剛典 コメント
この度、福田監督作品に初参加させて頂きとても光栄に思います。
とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!
特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました。僕が演じさせて頂いた新解釈な趙雲は「鼻につく自称イケメン将軍」ということで自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました。公開を楽しみにしていてください!
渡辺直美 コメント
お話をいただいた時、何故か貂蝉と張飛を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフ覚えてました。「うわ、屈強な男役どうしよう…」と震えてたら違いました(笑)
二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)
貂蝉のあるシーンで福田監督が、「ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!」と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。
それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)
明るくて爆笑の現場、福田組にまた参加出来て嬉しかったです!
映画『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2020「新解釈・三國志」製作委員会