全米を感動の渦に巻き込んだラブストーリーが『世界一キライなあなたに』の邦題で10月公開決定

イギリス人作家ジョジョ・モイーズ原作、850万部突破のベストセラー「ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日」（集英社文庫刊）を映画化した『Me Before you(原題)』が、『世界一キライなあなたに』の邦題で2016年10月に全国公開されることが発表された。

本作は、イギリスの田舎町を舞台に繰り広げられるラブストーリー。お洒落をすることが大好きな26歳ルイーザ・クラークは、自分の夢にチャレンジすることを躊躇してしまい、仕事を転々としながら毎日を過ごしていく。新たに得た職は、元々は快活でスポーツが大好きな青年実業家だったが、バイクの事故の影響で車椅子生活を余儀なくされ、生きる希望を失ってしまったウィル・トレイナーの介護兼話し相手をする、期間6か月の仕事。最初は彼女に冷たく当たるウィルだったが、ルイーザの明るさが、ウィルの頑な心を溶かしていき、互いが最愛の存在になっていく。

日本でも大絶賛され、現代恋愛小説の傑作と評されている小説を基に、『ターミネーター：新起動 ジェニシス』やドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演するエミリア・クラーク主演で描く。ウィルを演じるのは、『あと1センチの恋』のアレックス役の好演が記憶に新しいサム・クラフリン。

本作は、全米6月3日（金）〜5日（日）の週末興行成績でマイケル・ベイ製作『ミュータント・ニンジャ・タートルズ：影<シャドウズ>』や、ブライアン・シンガー監督のシリーズ最新作『X-MEN：アポカリプス』に続く初登場3位のスマッシュヒットを記録した。

映画『世界一キライなあなたに』は2016年10月より全国公開