女優の新垣結衣が、TBS10月期の火曜ドラマ枠『逃げるは恥だが役に立つ』で主演を務めることが発表された。
原作は、月刊「Kiss」(講談社)で大人気連載中、2015年に少女部門「第39回講談社漫画賞」を受賞した海野つなみの同名漫画。彼氏なし、院卒ながら職運のない25歳の森山みくりが「サラリーマンの妻」という“仕事”を機に、人生を見つめ直していく社会派ラブコメディ。脚本を『空飛ぶ広報室』(2013年4月期)、『重版出来!』(2016年4月期)など数々のヒットドラマを手掛けた野木亜紀子が務める。
TBS連続ドラマに3年半ぶりの出演となる新垣が演じるのは、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、挙げ句の果てに現在休職中という誰からも必要とされない辛さ、自分の居場所の無さを強く感じている25歳の森山みくり。ひょんなことから独身の会社員・津崎平匡の家事代行として働き始めるが、みくりの失敗から2人は秘密の「雇用主=夫」「従業員=妻」として“契約結婚”することに。
そんな“ワケあり新妻”を体現していく新垣は「新しいラブコメディのような、ビジネスコメディのような、今の時代の象徴でもあるような、楽しいドラマになると思います。みくりたちがあれこれ試行錯誤する姿を見て、共感したりクスッと笑っていただけるように頑張りたいと思います」と意気込みを明かした。
原作者の海野つなみは「まだドラマ化も決まってない初期のころから、友だちと勝手に妄想キャスティングで『みくりちゃんは新垣結衣ちゃんとかどう?』『いや~ガッキーがやってくれるなら百点でしょ!』とのんきに言っていたので、本当に新垣結衣さんでドラマ化と聞いた時はとてもうれしかったです」と喜び。「私の大好きな作品を作ってこられたスタッフさんで、もう楽しみしかありません。TBS火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、 略して『逃げ恥』、皆様どうぞよろしくお願いします」とアピールした。
TBS火曜ドラマ枠『逃げるは恥だが役に立つ』は10月放送