清水富美加×飯豊まりえ『暗黒女子』衝撃の本予告、全員悪女×嘘のオンパレード

秋吉理香子の同名小説を、清水富美加×飯豊まりえW主演で映画化した『暗黒女子』が4月1日に全国公開される。この度、本作の本ポスターと本予告が解禁となった。

暗黒女子

原作は、読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう秋吉理香子が描いた魅惑のミステリー。物語は、学院の経営者の娘で全校生徒の憧れの的だった学院一のカリスマ美少女・白石いつみが、ある日校舎の屋上から落下して謎の死を遂げる。彼女が主宰していた文学サークルでは、部員自身が書いた物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは「白石いつみの死」。それぞれが“犯人”を〈告発〉する作品が発表されていく。

暗黒女子

真相を探る副会長/澄川小百合役に清水富美加、 死んだ学園のカリスマ/白石いつみ役に飯豊まりえ、女子高生作家/高岡志夜役に清野菜名、ブルガリア人留学生/ディアナ・デチェヴァ役に玉城ティナ、老舗料亭の娘/小南あかね役に小島梨里杏、学園一の秀才/二谷美礼役に平祐奈、文学サークル顧問/北条先生役に千葉雄大が名を連ねる。

解禁された本予告には、「あなたたちごときでは、彼女の美しさに傷をつけることはできない」と美しい微笑を浮かべながら、静かな怒りを滲ます清水の姿や、「皆さん、私を殺してやりたいと思ってるんでしょ?」とサークルメンバーを脅す飯豊、中年男性と腕を組み怪しい表情を浮かべる清野、「先生呼び禁止」と生徒と抱き合い、禁断の恋に走る千葉らの姿が次々と映し出されていく。

清水富美加コメント


全員かわいい女の子たちがどういう嘘をついたり騙したりするのか、観たことのない裏の顔を観たいなと思わせられる予告篇になっていると思います。本作はいつみの死を登場人物それぞれの視点で語っていきますが、誰が本当のことを言っていて嘘をついているのか探るような気持ちで観てしまいます。全てが仕組まれていて女子って怖いな!と思ってしまう最悪の結末が待っていますので、それが何なのかを、同姓である女子にも、そうではない男子にも是非観て頂きたいです。

飯豊まりえ コメント


私が演じさせていただいた白石いつみという役は、誰もが憧れる学園のマドンナという普段の自分とはかけ離れている様な役柄でした。自分にない、魅惑的な女性像を監督の耶雲さんから求められました。私は最初から最後までいつみちゃんがとても苦手で、正直嫌いで。この役と向き合う上で、ある意味自分自身をダマしながら演じていたのかもしれません(笑)。今までにない感覚をおぼえました。ラストまでかなりテンポ感のある後味悪すぎるイヤミスになっています。まともに見える人ほどまともじゃないのかな?なんて妄想が膨らむ様な作品です。

映画『暗黒女子』は4月1日より全国公開

【CREDIT】
出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏/平祐奈/千葉雄大
原作:秋吉理香子『暗黒女子』(双葉文庫)
監督:耶雲哉治 脚本:岡田麿里
制作プロダクション:ROBOT 配給:東映/ショウゲート
公式サイト:ankoku-movie.jp

©2017「暗黒女子」製作委員会 ©秋吉理香子/双葉社

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