冨手麻妙が筒井真理子に「お前は売女か」とムチ打ち、園子温監督作『アンチポルノ』予告

日活ロマンポルノリブートプロジェクト第4弾、鬼才・園子温が28年ぶりに復活するロマンポルノに挑んだ最新作『ANTIPORNO』が1月28日より全国順次公開される。この度、本作の予告編が解禁となった。

ANTIPORNO

本作は、今年2016年で製作開始から45周年を迎える成人映画レーベル「日活ロマンポルノリブートプロジェクト」第4弾にあたる作品。「10分に1回の濡れ場」をルールに、『地獄でなぜ悪い』『ヒミズ』で知られる園子温が、自身のオリジナル脚本で挑むロマンポルノにして「アンチポルノ」。主演を、2015年に公開された園作品のほぼ全てに出演し、本作が長編映画単独初主演の女優・冨手麻妙が務める。冨手扮するヒロイン・京子のサディスティックな振る舞いを受け止めるマネージャー・典子を筒井真理子が演じる。

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解禁された予告編で描かれるのは、現実と虚構の世界が入り乱れていく、園子温節全開の映像世界。極彩色に彩られた部屋で、カリスマ小説家として生きる京子(冨手麻妙)と、マネージャーの典子(筒井真理子)のエキセントリックな会話にはじまり、京子が「お前は売女か」とムチ打てば、典子が「このド新人が」と激しくビンタで応酬するさまが映し出されている。現実と虚構、サディズムとマゾヒズム、自由と不寛容、カリスマと奴隷、寝ても覚めても終わらない悪夢の中で、京子の過去の秘密が暴かれていく。

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ANTIPORNO
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映画ANTIPORNOは1月28日より新宿武蔵野館ほか順次公開

【CREDIT】
監督・脚本:園子温
出演:冨手麻妙、筒井真理子、不二子、小谷早弥花、吉牟田眞奈、麻美、下村愛、福田愛美、貴山侑哉

©2016 日活

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