実際に起こった海底油田爆発事故のメカニズムを缶コーラに見立てて解説する『バーニング・オーシャン』特別映像

2017年1月31日

『トランスフォーマー/ロスト・エイジ』『ローン・サバイバー』のマーク・ウォールバーグ主演、2010年にメキシコで起こった海底油田爆発事故の知られざるドラマを描いた『バーニング・オーシャン』の公開日が4月21日に決定。舞台となる［ディープウォーター･ホライゾン］のメカニズムが2分でわかる特別動画が解禁された。

2010年4月20日、メキシコ湾沖合80km水深1,522mの海上で、海底油田掘削作業中だった石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”で、技術的不手際から掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発。海底へ伸びる5500mの掘削パイプが折れて大量の原油がメキシコ湾へ流出した事故。『ローン・サバイバー』の監督ピーター・バーグが再びマーク・ウォールバーグを主演に迎え、被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描き出す。共演にカート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンが名を連ねる。

2010年4月20日の大爆発から7月16日の流出停止まで、約3ヶ月にわたって全世界が注視した［メキシコ湾原油流出事故］を描く本作。先日発表されたアカデミー賞ノミネート発表で、視覚効果賞と音響編集賞の2部門にノミネートを果たした。

この度解禁されたのは、ウォールバーグ演じる［ディープウォーター･ホライゾン］主任電気技師が、10歳の娘に自分が働く石油掘削施設の仕組みを分かりやすく教える特別映像。映像は、どこにでもある家族の朝食のシーンから始まる。娘が学校の宿題［お父さんの仕事］を父と母に読み聞かせる。父は優しく、これから向かう仕事場［ディープウォーター･ホライゾン］を、缶コーラを小道具にして説明していく。

微笑ましい娘とのやりとりとは裏腹に、缶コーラに見立てた父の仕事場［ディープウォーター･ホライゾン］では、説明の通りに次々と異変が起こり、全世界を震撼させた大災害へと繋がっていく。