ウィル・スミスが主演作のメッセージ性や豪華キャストとの共演振り返る『素晴らしきかな、人生』インタビュー映像到着

プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』のデヴィッド・フランケル監督最新作、ウィル・スミス主演の『Collateral Beauty(原題)』が『素晴らしきかな、人生』の邦題で2017年2月25日より全国公開される。この度、ウィル・スミスのインタビュー映像が到着した。

素晴らしきかな、人生
©2016 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC

ニューヨークを舞台に描かれる本作は、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワードが、最愛の人を失ったことで、自分の人生を見失ってしまうことから起こるヒューマン・ドラマ。人生ドン底を迎えたハワードを、ある日突然現れた3人の奇妙な舞台俳優たちが変化をもたらしていく。『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』で知られるデヴィッド・フランケルが監督を務める本作に、ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら豪華俳優陣が集結した。

素晴らしきかな、人生

劇中では、ニューヨークの広告マンらしく、モノクロ調で落ち着いた色味のコーディネートが印象的。今回のインタビューでは、グレー×イエローのカジュアルなトップスで登場。いつものイケてる“ウィル”らしい表情でインタビューに応じている。

素晴らしきかな、人生

ストーリーの冒頭、ウィルが演じるハワードは、広告代理店のスタッフたちを前に“人とつながること”の重要さを、自信に満ちた表情で饒舌にスピーチする。だが、一転して“ドン底”に落ちてからの表情は暗く、言葉も少ない。ウィル・スミス史上最もセリフが少ない役柄かも知れない。「アラン・ローブによる素晴らしい脚本がなければ、こんな素晴らしい出演陣がそろうことはなかった。映画のコンセプトに全員が揺さぶられた。監督が声をかけた第一候補全員が『イエス』と首を縦に振った。私たちはこの美しい映画をスクリーンで贈る一員になりたいと思った」と語る。

素晴らしきかな、人生

本作のメッセージ性について、「どんなどん底に突き落とされても、そこには必ず人生へのギフトもあるということ。目を見開いて、しっかりと掴まなければならない」と答えた。今回演じたハワードは、「冒頭では人生を分かっているつもりでいる。勝利のコツを熟知している男だった。ところが娘を失ってしまい、彼の世界が根底から覆されてしまう。だからハワードは生きていく意義を必死に探し求めているんだ」と分析している。

物語の舞台はクリスマス・シーズンのニューヨーク。キラキラ輝くイルミネーションと対照的な、沈んだハワードの表情が新しいウィルの演技を見せている。「クリスマスは希望や愛に溢れた季節である一方で、惜別の情に駆られるほろ苦い季節でもあって、街の風景からはそういうものが見事ににじみ出る。そういう街の美しさが、ハワードや他のキャラクターが抱える悲しみや葛藤と対照をなしていたので、映画としてはいいバランスが保たれている」とコメント。

素晴らしきかな、人生

豪華キャスト陣との共演について「スーパーヒーローだらけのキャストだ。勢ぞろいのシーンはそんなにないけれど、私は一通り全員と共演できている。これだけのレベルの俳優陣との共演シーンが次から次へとあったので、天国のような気分だった」と振り返る。ヘレン・ミレンのブルーの衣装、“愛“についてキーラと語り合ったことなど、共演者とのエピソードも披露しており、見どころ満載のインタビューとなっている。

映画『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日より全国公開

【CREDIT】
出演:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン
監督:デヴィッド・フランケル
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://subarashiki-movie.jp

©2016 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC

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