大野智主演『忍びの国』上海国際映画祭「ジャッキー・チェン・アクション映画週間」に出品決定!

「のぼうの城」「村上海賊の娘」で知られる和田竜の同名小説を、嵐・大野智主演で実写映画化する『忍びの国』が、第20回上海国際映画祭(6月17日~26日開催予定)の【コンペティション部門<ジャッキー・チェン・アクション映画週間(Jackie Chan Action Movie Week)>】にて邦画で唯一、出品されることが決定した。

忍びの国

1993年より開催され、アジア最大級の規模を誇る上海国際映画祭。今回、本作の出品が決まった<ジャッキー・チェン・アクション映画週間>は上海国際映画祭のレギュラーの部門として2015年から開催されており、今年で3回目を迎える。アクション映画への優れた貢献を称えると共に、新たな才能を発掘する場ともなっており、ジャッキー・チェンをはじめとする著名スターがセレモニーに参加し、投票で選ばれた各賞が発表される。

今回、アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンの名の付く名誉ある部門に日本を代表する忍びアクションムービーとして、世界にお披露目される。アクロバティックな動きのパルクールやアジア武術のカリ、ジークンドーを用いたアクションシーンは、ジャッキー・チェンの映画を彷彿させるものがあり、『忍びの国』の忍者アクションが世界でどのように迎えられるのか要注目だ。なお、授賞式は日本時間6月22日に行われる予定。

さらに、アメリカ・ニューヨークのジャパン・ソサエティが主催する北米最大の日本映画祭、第11回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!(7月13日~23日開催予定)での上映も決定しており、日本のみならず世界でも注目を集めている。

上海国際映画祭選出担当者のコメント


忍者を題材にした非常に独特な日本映画で、アクションシーンは驚きに満ちた仕上がりでした。予想もつかない撮影アングルと編集により、魅力的なシーンの数々が仕上がっておりました。ジャッキー・チェン・アクション映画週間のコンペティションで上映するのに非常に適した作品です。


本作は「天正伊賀の乱」を題材に、織田信長の次男・信雄率いる織田軍と伊賀忍び軍団の壮絶な大合戦を描く。普段は金の亡者で“無類の怠け者”だが、史上最強の忍び・無門(むもん)を、今回が時代劇映画初主演となる大野智が演じる。無門の妻・お国役に石原さとみ、伊賀・下山家の嫡男で忍びに失望心を抱く下山平兵衛役に鈴木亮平、伊賀を治める十二家評定集の一人・百地三太夫役に時代劇映画初出演の立川談春、伊賀の国に攻め込む織田信長の次男・織田信雄を知念侑李が演じるほか、マキタスポーツ、平祐奈、國村隼、伊勢谷友介、でんでん、満島真之介、きたろうが共演。監督を『殿、利息でござる!』の中村義洋が務める。主題歌は嵐52枚目のシングル「つなぐ」に決定している。

映画『忍びの国』は7月1日(土)より全国東宝系にて公開

【CREDIT】
主演:大野智 監督:中村義洋
原作・脚本:和田竜『忍びの国』(新潮文庫刊)
映画『忍びの国』公式サイト:http://www.shinobinokuni.jp/
製作:映画『忍びの国』製作委員会

©2017 映画『忍びの国』製作委員会 ©2008 和田竜/新潮社

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