DCコミックス「デスストローク」単独主演映画製作へ、『ザ・レイド』ギャレス・エヴァンスが監督候補に

DCコミックスのヴィラン“デスストローク”の単独主演映画に、ノンストップ・バトル・アクション映画として話題を呼んだ『ザ・レイド』シリーズの監督ギャレス・エヴァンスが監督候補として挙がっているとハリウッド・リポーター誌が報じた。

ハリウッド・リポーター誌によれば、エヴァンス監督はワーナーブラザースと、驚異的な回復能力と身体能力を兼ね備えた元傭兵“デスストローク”単独主演映画の初期交渉の段階にあり、脚本兼監督候補として交渉に臨んでいるという。デスストローク役には、『マジック・マイク』などに出演しているジョー・マンガニエロの名が挙がっているものの、現在の段階ではマンガニエロが演じるかどうかは明らかになっていない。

デスストロークは、DCコミックス「ニュー・ティーンタイタンズ #2」で初登場した“死の一撃”の異名をとる最強の暗殺者。またの名をスレイド・ジョンソンといい、軍の非人道的な人体実験により覚醒し、超人的なパワーとスタミナを持つヴィランだ。

マンガニエロといえば、以前ベン・アフレックが主演兼監督を務める予定であったバットマンの単独主演映画の話が出た際にデスストローク役として起用するといわれていた。だが、ベン・アフレックの降板に伴い、マット・リーブスが監督に就任。マンガニエロがデスストローク役を演じるという話についても一旦水に流れたようだが、本作の制作にあたりその名が再び挙がっているという。

参考:http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/deathstroke-movie-works-raid-director-1051872

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