Blu-ray&DVDが10月3日(水)にリリースされる映画『ちはやふる -結び-』より、瑞沢高校競技かるた部員が一堂に会したシーンセレクトビジュアルコメンタリー映像の一部が公開された。
コメンタリーには、映画公開初日以来に集まった広瀬すず、野村周平、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、優希美青、佐野勇斗の瑞沢かるた部7名に加え、小泉徳宏監督が集結。映画本編にも出演している天野ひろゆきを進行役に迎え、セレクトされた本編とメイキングを見ながら、撮影当時の思い出を、まるで本当の部活の同窓会の様に大盛り上がりで語り尽くしている。
シリーズ3作目の本作で初参加となった新入部員・筑波秋博役の佐野勇斗は、かるた経験者役だったが、初日の撮影で、かるたを取るシーンで勢い余ってバランスを崩してしまう。みんなから「空回りしている。」とツッコまれるが、向かいに座っている千早役の広瀬すずは「まだ(佐野が)どんなキャラクターかわからなくて、笑っていいかわからなかった」と初日はまだ打ち解けていなかったことも明かした。
また、同じく新入部員・花野菫役で初参加となった優希美青のかるた練習の映像が流れると、「これ、メイキングカメラが回っているからわざとやっているでしょ!?」と野村周平がすかさずツッコミ。その後、ただきれいに伸ばしたネイルを披露しているだけなのに、「爪を痛めたアピールだ」など、矢本悠馬も参戦しツッコみまくり。撮影現場でも同じ様に、初参加の2人が早く馴染めるようにと、3年生組や監督は常に気にかけていたそうで、とても和気藹々とした現場だったことが窺える。
他にも、本編ではカットされてしまった真島太一役・野村の出演シーンのメイキング映像が流れると、「手を痛めにいっただけだった(笑)」と小泉監督へ笑顔でクレーム。さらに、コメンタリーの司会を務めるキャイ~ン・天野ひろゆきが出演しているシーンでは、キャストみんなが爆笑するなど、出演者のみならず、小泉監督、MC天野もイジり倒さており、終始和やかな雰囲気の収録模様が映し出されている。
今回公開された映像はほんの一部で、<シーンセレクトビジュアルコメンタリー>は合計で約80分収録される。この他にも、カットされてしまったシーンの撮影風景なども収録されているメイキング映像や、未公開シーン、高校2年の千早たちを描く<下の句>と<結び>を繋ぐ5つのエピソード「ちはやふる -繋ぐ-」など、豪華版には貴重な特典映像が4時間以上収録される。
“競技かるた”を題材にした少女コミックスにも関わらず、年代や性別を超えて共感を集め、累計発行部数2100万部(既刊35巻)を超える国民的大ベストセラーとなった「ちはやふる」(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)。完結編となる『ちはやふる -結び-』では、千早(広瀬すず)太一(野村周平)新(新田真剣佑)らが高校3年最後の全国大会を目指す、瑞沢高校競技かるた部の忘れられない夏が描かれる。
広瀬すず、野村周平、新田真剣佑をはじめ、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、優希美青、佐野勇斗、清原果耶、松岡茉優、賀来賢人らが出演する。監督を前作「上の句」「下の句」に引き続き、小泉徳宏が務め、主題歌も同様にPerfumeが担当する。
映画『ちはやふる -結び-』Blu-ray&DVDは10月3日(水)リリース
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