11月23日(金)公開の映画『ギャングース』より、MIYAVI出演映像と合わせたメイキング映像が解禁となった。
犯罪集団だけを標的とする窃盗“タタキ”稼業で過酷な社会を生き抜こうとする3人の少年たちを描いた青春映画『ギャングース』から、MIYAVIの壮絶なアクションシーンとそのメイキング映像が届いた。世界的ギタリストであるMIYAVIが演じている安達は、“タタキ”専門の窃盗団である情報収集・標的選定担当のサイケ(高杉真宙)、工具全般担当のカズキ(加藤諒)、車両・機動担当のタケオ(渡辺大知)たちの前に立ちはだかる、半グレ系アウトローによる犯罪営利組織・六龍天のトップに君臨する狂気に満ちた凶悪な人物だ。
解禁された本編映像は、そんな安達にサイケたちが闘いを挑む迫力のアクションシーン。地位も力も及ばない安達の圧倒的な強さを前に、サイケたちは全く歯が立たず、立っているのもやっとの様子だ。一方の安達は、彼のトレードマーク、青白のストライプ柄のパジャマにバスローブで、必死なサイケたちの猛攻を余裕でかわしていく。BGMは一切流れず、殺伐とした倉庫の中で安達から繰り出される殴打音だけが響き渡っている。
映像冒頭のメイキングシーンでは、そんなアクションシーンの撮影前にMIYAVIがアクションの殺陣を入江悠監督に念入りに確認・提案する姿も映し出されている。“サムライ・ギタリスト”の異名を持つミュージシャンでもあるMIYAVIならではの、体幹の良さが際立ち、どこかリズムに乗ったようなアクションのようにも思える。
映画『ギャングース』は11月23日(金)より全国公開
©2018「ギャングース」FILM PARTNERS ©肥谷圭介・鈴木大介/講談社