「26th キネコ国際映画祭」グランプリ決定、松本梨香が“めざせポケモンマスター”熱唱

日本最大規模の子ども国際映画祭「26th キネコ国際映画祭」クロージングセレモニーが26日に行われた。

キネコ国際映画祭
「26th キネコ国際映画祭」トロフィー

11月22日(木)~11月26日(月)の期間にて109シネマズ二子玉川とiTSCOM STUDIO&HALL二子玉川ライズを中心とした会場で、第26回目の開催となる日本最大規模の子ども国際映画祭「26th キネコ国際映画祭」を開催。クロージングセレモニーにて、海外作品・日本作品のグランプリ作品が発表された。

キネコ国際映画祭
松本梨香

さらに、スペシャル・サポーターとして「ポケットモンスター」サトシ役を務め、声優・歌手・タレントとして活躍する松本梨香が登場し、「めざせポケモンマスター」「顔晴れワッショイ」を和太鼓集団・武志の皆さんと演奏、歌唱し会場を盛り上げた。

「日本作品」短編グランプリ『モリモリ島のモーグとペロル』/審査員(ダニエル・ルンドクイスト)コメント


本作をグランプリに選んだ理由は、子ども達に友情や、自分のためじゃなくて“他の人と分ける”という大事なメッセージが込められていたからだと思います。映像自体もとてもクオリティが高く、とても楽しく観れる作品だなと思いました。

「日本作品」長編グランプリ『星めぐりの町』/審査員長(森本千絵)コメント


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『星めぐりの町』集合写真

この作品は、東日本大震災から8年が経ちますが、まだまだ私達が忘れてはいけない事が沢山詰まっていました。ここにいる子ども審査員含め、私達には大切な家族がおりますけども、本作は家族を失った少年のお話です。本当の家族はもう戻らないけども、大事な人との出会い、その大切な人と心が徐々に通っていく、じっくりとしたとても丁寧な作品です。とても素晴らしい作品となっております。審査員一同、この作品に出会えた事をとても誇りに思っております。

「日本作品」長編グランプリ/『星めぐりの町』エグゼクティブ・プロデューサー 岩城レイ子 コメント


主役の男の子は、本作での演技が初めての子だったのですが、監督はもちろん小林稔侍さんもしっかりと向きあって下さって、21日間の撮影を無事に終える事ができ、こういう形で皆さんに評価して頂ける作品になりました。子どもに対して、子どもだからと子ども扱いしないで、大人が正面から向き合う事が大切なんだなと、この撮影を通して感じました。本当に素晴らしい賞を頂きまして有難うございました。

「海外作品」短編グランプリ『真っ赤なリンゴ』/キネコ審査委員長コメント


色々な家族の構成が描かれていることから、本作をグランプリに選びました。

「海外作品」キネコ審査員特別賞『ティム・ターラー ~笑いを売った少年~』/キネコ審査委員長コメント


グランプリ作品に負けないくらい、とてもいい作品でした。

「海外作品」短編グランプリ/『真っ赤なリンゴ』アナ・ホルヴァット監督コメント


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『真っ赤なリンゴ』集合写真

とても素晴らしい賞を頂きましてありがとうございます。この素敵な映画祭に来れた事もとても光栄な事だと思っております。

「海外作品」キネコ審査員特別賞/『ティム・ターラー ~笑いを売った少年~』アーベット・フリーゼ コメント


僕が一番好きになった映画祭で賞を頂けるなんて、とてもビックリです。今回、多くの素敵な人や時間を過ごさせて頂きました。この日本で過ごした時間を忘れることはありません。

「海外作品」長編グランプリ『生きのびるために』/キネコ審査委員長コメント


今もどこかの国で、差別や内戦が起きている現状を鮮明に表しています。世界の平和について深く考えさせられる映画です。主人公の勇気ある行動や、家族の絆に心を打たれます。是非家族で観て欲しいです。

松本梨香 コメント


キネコ国際映画祭は年々パワーアップしておりまして、とても素敵な映画祭に沢山の方々がいらして下って嬉しいです。これからも是非キネコ国際映画祭を応援よろしくお願いいたします。

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