スパイク・リー監督の新作『ブラック・クランズマン』が2019年3月に公開される。第76回ゴールデン・グローブ賞では4部門ノミネートを果たした。
1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を、鬼才スパイク・リー監督が映画化した本作。
主演のロン・ストールワースを演じるのは、名優デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン。デンゼル・ワシントンがその名を知らしめた傑作『マルコムX』で映画出演を果たし、奇しくも同じスパイク・リー監督作品の本作で主演として脚光を浴びる。ロンの相棒フリップ・ジマーマンを『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作のカイロ・レン役で知られるアダム・ドライバーが演じる。監督、脚本、製作のスパイク・リーに加え『セッション』のジェイソン・ブラム、『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督とアカデミー賞最強布陣が製作に名を連ねる。
第76回ゴールデン・グローブ賞ノミネーション発表にて、作品賞、スパイク・リーが監督賞、ジョン・デヴィッド・ワシントンが主演男優賞、アダム・ドライバーが助演男優賞と4部門にノミネートを果たした。第76回ゴールデングローブ賞の受賞結果は、現地時間2019年1月6日(日)に発表される。
映画『ブラック・クランズマン』は2019年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
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