C・Sルイスによる世界的な児童文学シリーズをベースにしたファンタジー映画『ナルニア国物語』第4弾『The Silver Chair(仮)』の製作が決定したと、SONY傘下のトライスター・ピクチャーズが公式発表した。
これまでルイスの原作は『第1章:ライオンと魔女』(2005年)、『第2章:カスピアン王子の角笛』(2008年)をウォルト・ディズニー・ピクチャーズが、『第3章:アスラン王と魔法の島』を20世紀フォックスが配給してきた。
トライスター・ピクチャーズはマーク・ゴードン・カンパニー、C.S. ルイス・カンパニー、エンターテインメント・ワンとチームを組み、脚本は『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のデヴィッド・マギーが務める。
原作『銀のいす』ではユースチスにとってナルニア国への旅は2度目となる。学校でのいじめから逃れたユースチスとその友人ジルはアスランの命を受けて、行方不明のカスピアン王の息子リリアン王子を探す旅に出るというストーリーだ。
ウィル・ポールターが前作同様ユースチス役を演じるか、リーアム・ニーソンが再びアスランの声優を務めるかなどの詳細はわかっていないが、トライスターによれば新しいクリエイティブチームで新たなアプローチをしていくという。
『The Silver Chair(仮)』の公開日は未定
*写真はすべて『第3章:アスラン王と魔法の島』のもの
参考:http://www.ew.com/article/2016/08/09/chronicles-narnia-reboot-silver-chair