2013年に史上初のアメリカ大陸出身のカトリック教会長として第266代「ローマ法王」に就任したフランシスコの激動の人生を事実に基づき描いた映画『ローマ法王になる日まで』が6月3日(土)全国順次公開される。
約600年ぶりに生前退位した先代ベネディクト16世の後を継いだのは、初の南半球出身者であり、初のイエズス会出身のフランシスコ。ブエノスアイレス出身のイタリア移民2世で、サッカーとタンゴをこよなく愛する庶民派。本作は、そのフランシスコが法王となる前、一介の聖職者だったホルヘ・マリオ・ベルゴリオの激動の日々を描きだす。これまで何度も映画の題材にされてきた“暗黒のアルゼンチン軍事独裁政権”時代を内包しつつ、いかに“彼が彼という人になり得たか”に迫った作品だ。
映画『ローマ法王になる日まで』は6月3日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
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