元野良猫ボブの名演技にキャサリン妃も絶賛『ボブという名の猫』予告

2017年6月9日

ベストセラー小説「ボブという名のストリート・キャット」を実写化した映画『ボブという名の猫幸せのハイタッチ』が8月26日（土）に公開される。この度、予告が到着した。

本作は、運命的に出会ったストリートミュージシャン・ジェームズと野良猫・ボブの実話を描いた物語。原作は全英で150万部を超えるベストセラーで、2013年12月に放送された「奇跡体験！アンビリバボー」で【奇跡の猫ボブ人生ドン底男ジェームズとのキズナ】として紹介され、大きな反響を呼んだ。

ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年ジェームズを英国俳優ルーク・トラッダウェイが、彼の薬物中毒治療をサポートするヴァルをジョアンヌ・フロガットが演じる。監督は『007／トゥモロー・ネバー・ダイ』などで知られるロジャー・スポティスウッド。製作陣に『英国王のスピーチ』のポ―ル・ブレット、ティム・スミス、『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』のダミアン・ジョーンズらが名を連ねる。

予告の冒頭では、本作のロンドンプレミアを訪れたキャサリン妃の姿が捉えられている。キャサリン妃に頭を撫でられる茶トラの猫、そして傍らに寄り添う青年こそが、この“奇跡”の物語の主人公たちだ。さらに、ボブがジェームズの肩にピョンと飛び乗ったり、演奏にうっとりと聞き入ったり、お得意のハイタッチポーズを披露したりと、愛くるしい姿を見せている。また本作の、ほとんどのシーンを本物のボブが演じていることも注目ポイントだ。