映画『HELLO WORLD』京都プレミアが11日、京都・東本願寺にて行われ、キャストの北村匠海、松坂桃李、浜辺美波が登壇した。
9月20日(金)に公開を迎える本作が、満を持して完成。2027年の京都を舞台にした本作にちなみ、京都・東本願寺にて公道封鎖のレッドカーペットアライバル(全長110メートル)が実施された。
午前中から雷を伴う雨が降り続き、イベント10分前まで実施が危ぶまれる中、待ち続けた約1500名のファンの前に和装姿の北村匠海・松坂桃李・浜辺美波の3名が登場すると、集まったファンから割れんばかりの歓声が上がった。
その後、東本願寺の御影堂門前で行われたトークセッションで松坂から「皆さんの興奮が伝わっているのか、先程から匠海くんの汗が止まらなくて…」と話が振られると、レッドカーペット上からしきりに汗をぬぐっていた北村は「雨が降っているので涼しいはずなのですが、皆さんの熱気で汗が止まらん!!」と興奮が止まらない様子で、集まったファンと一緒に喜びを分かち合った。
最後に北村が「ラスト1秒まで見逃せない、アニメ史に残る傑作が出来上がったと思います!」と力強くメッセージを送り、レッドカーペットに集まった約1500名から大きな拍手が送られた。
北村匠海 コメント
お足元の悪い中、本当に皆さんよく待っていて下さいました!待っていて下さった皆さんのおかげで今イベントができているので感謝の気持ちでいっぱいです。レッドカーペットイベント&境内での上映は東本願寺の歴史上で“初”ということで、京都でこんな大規模のイベントをやれたことがとても嬉しく、映画の門出としてふさわしい一日になったなと思います。(京都デートをするとしたら)修学旅行みたいなデートをしたいです。三日ぐらいかけて、旅館で朝ご飯を食べてお寺を巡って…八ッ橋食べたりしたいです(笑)
松坂桃李 コメント
この天気の中来てくださって本当にありがとうございます!風邪をひいたら元も子もないので、帰ったらすぐにシャワーを浴びてくださいね!(笑)作品の舞台となっている場所で、映画のイベントができるということ自体が凄いことなのに、歴史ある東本願寺でレッドカーペットを敷いて、さらには野外上映もやるという…それを上回る凄いことをやってのけたなと思いました。こうやって皆さんと触れ合うことができる機会は貴重なので、レッドカーペットを歩き始めた時から今までずっと興奮しています。(京都デートをするとしたら)せっかくですからお着物を着て、人力車タクシーに乗ってみたいです。普段できないことをやってみたいです。
浜辺美波 コメント
「東本願寺ってレッドカーペット敷いてもいいんだ」としみじみ感じて、そんな特別なことをやらせて頂いた上に、京都の皆さんも大勢いらして…すごく贅沢なイベントだなと思いました。映画に出てくるシーンの中で「鴨川デルタ」が印象的なのですが、京都の代表的なデートスポットで、皆さん等間隔に座るというのを聞いたので、是非その中に混ざりたいなと思いました。
映画『HELLO WORLD』は9月20日(金)全国東宝系にて公開
(C)2019「HELLO WORLD」製作委員会