11月29日（金）公開の映画『MANRIKI』の本予告映像と新ビジュアルが解禁となった。
俳優のみならず、映画プロデューサーや監督などクリエイターとしても注目を集める斎藤工（「齊藤工」名義で企画・プロデュース）と、その独特の世界観で個性を放つ芸人・永野、ミュージシャン・俳優・音楽プロデューサーなど幅広く活躍する金子ノブアキ、映像クリエイター・清水康彦が集い動き出したプロジェクト“チーム万力”による長編映画。永野の原案・原作に、斎藤工、監督・清水康彦のクリエイティブエッセンスが詰め込まれ、金子ノブアキが担当した劇中音楽も加わり、独創的な映像で、常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブを実現した意欲作となっている。
「あなたはもう、すでに美しい。」小顔の女性に斎藤工が手を伸ばし、語り掛けるシーンから始まる本予告。File.1では小顔に憧れるモデルが「もし私が整形したらどうする？」と言いながらオーディションを受けるものの、周りからは「顔でか！」と呼ばれているという妄想が膨らんでしまい、情緒が崩れガラスを破壊。万力美容クリニックに訪れることになるが、女性は万力に挟まれると血が流れるほど顔をつぶされていくさまが描かれる。
File.2では「金、3万」と女性にお金をせがむSWAYが映し出され、貢ぐ女性が美人局で金稼ぎを決行するも相手が悪く、強制整形及び準強姦の罪に問われ逃げていた美容整顔師に万力されてしまう。ラストには永野が耳元で「始まるわよ。」とささやく、奇妙で痛快な予告となっている。
三池崇史（映画監督）コメント
破壊者か！？ 救世主か！？ メッセージはしっかりと受け取った。観て鳥肌たてろ！
芦田多恵（ファッションデザイナー）コメント
現代社会を支配する表層的な価値観と死生観
そんな薄っぺらな時代を平然と生きる現代人を
成敗するのは天使か悪魔か？モードを感じる映像の中で繰り広げられる狂気の世界に
いつの間にか引き込まれ…万力の衝撃からもう誰も逃れられない！
阿部広太郎（コピーライター／作詞家）コメント
自分を好きになろう。肯定してあげよう。ポジティブに生きよう。そう生きれたらいいと思うし、そう思える人が増えるのはいいことだ。けれど、光にたどりつくためには、その真反対にある影だって知る必要がある。人が目を背けること、それなのに気にすること、映画の中で力いっぱい解放されていた。それが痛快だった。
松崎建夫（映画評論家）コメント
社会の不寛容に対する忿怒が利己的な現代人を断罪。ラストで背筋が凍るのか？それとも嘲笑するのか？我々は永野に試されている。
映画『MANRIKI』は11月29日（金）より公開
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