監禁された坂口健太郎、永野芽郁が逃げる!『仮面病棟』初映像 高嶋政伸、内田理央、大谷亮平ら出演

2020年3月6日(金)公開の映画『仮面病棟』の特報映像が解禁となった。

仮面病棟

シリーズ累計発行部数85万部を超える知念実希人のベストセラーを、「99.9 -刑事専門弁護士-」『屍人荘の殺人』などで知られる木村ひさし監督が映画化した本作。ピエロ面の凶悪犯が身元不明の64名の入院患者と職員を監禁。一日限りの当直を代わった医師・速水秀悟が、凶悪犯に撃たれ傷を負った女子大生・川崎瞳とともに、病院の不可解な異変を解明し脱出を試みるさまが描かれる。

主人公の医師・速水秀悟役に、映画単独初主演となる坂口健太郎。傷を負った女子大生・川崎瞳役に永野芽郁が扮するほか、警察への通報を頑なに拒む田所院長役に高嶋政伸、院長と共に何かをひた隠す怪しい看護師役に内田理央、江口のりこの2人。事件当日に突如、坂口扮する速水に当直医の担当変更を依頼した医師・小堺司役を大谷亮平が演じる。

特報映像は、ある日病院がピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠されるシーンからスタートする。監禁されたのは、一夜限りの当直医の速水(坂口健太郎)と凶悪犯に撃たれケガを負った女子大生の瞳(永野芽郁)。鉄格子で閉ざされ危険な密室と化した病院から脱出を試みる2人が、「入院記録のない患者」「通報しない病院スタッフ」「あるはずのない病室」といった、病院の不可解な異変に次々と遭遇するさまが捉えられている。

坂口健太郎 コメント


・最初に脚本を読まれての感想は?

一つの事がわかるとドンドン転がって行って、転がって行った先に冒頭で話した欠片みたいなものがピッタリと歯車が合ってきたみたいな、息をつかせない作品になったら良いなと思いました。

・永野さんとの共演について

彼女と一緒に作品をするのはもう3年か4年振りで、だけど、こうやって全く違うキャラクター同士でお芝居するというのもとても新鮮でとっても難しい役だと思うので、僕も瞳の考え方を尊重したいと思いますし、良い化学反応がまた出来たら良いなと思います。

・映画のメインの舞台となる実際の病院の感想は?

物語の中での病院はどこか違和感があるなと、僕が演じる速水という医師は感じていくのですが、実際撮影させていただいた病院は今は使われていないのですが、元々生きている病院だったので、そこも含めてリアルな映像になっているだろうとは思いました。

・ご自身が映画のような事件に巻き込まれたらどうしますか?

命を一番大事にしようと思ったら、ただ生きるためなら何もしなくても生きれると思うんです。

時間になったらピエロが帰ってくれれば。

だけど速水はもう一個上を行こうとし、生きる事にプラスして、この謎を解くという風に動いていく様はカッコイイと思います。

永野芽郁 コメント


・最初に脚本を読まれた時の感想は?

素直に面白いと思いました。瞳という役を演じられることもとても嬉しかったですし、共演者の方が全員決まる前に台本を読ませて頂いていたので、どんな方が演じるんだろうと、映画化を楽しみにして下さっている方と同じような気持ちでいましたし、早くこの世界に入りたいと思いました。

・坂口さんとの共演について

とても安心感がありましたし、またご一緒出来て本当に嬉しいなと思いました。

坂口さんと目を合わせるだけで、そこに居て良いという気持ちになるので、瞳として気持ちを持っていかれ過ぎないように、自分の中でセーブをしながら演じていました。

・映画のメインの舞台となる実際の病院の感想は?

原作と台本を読んだ時の印象がそのまま表現されていて、何かありそうな感じはあるのですが、それが何なんだろうという不思議な力がある病院になっていて、これから楽しみです。

・ご自身がこんな事件に巻き込まれたらどうしますか?

何もしないです、静かに。あんなに勇気を持ってカルテを探しに行ったりしないです(笑)。

ただただ静かに目立たないようにします。逃げれないですし、何かしたら殺されるかもしれないと思っているので、話しかけられるまで一言も発さないです。

生き残りたいとは思いますが、その時によって何が最善なのかはわかりませんけどね。

映画『仮面病棟』は2020年3月6日(金)より全国公開

(C)2020 映画「仮面病棟」製作委員会

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