『パラサイト 半地下の家族』斎藤工、細田守、ハマ・オカモトら各界著名人が絶賛!

第72回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞、ポン・ジュノ監督の新作『パラサイト 半地下の家族』。この度、斎藤工、細田守(アニメーション映画監督)、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)ら各界著名人からの絶賛コメントが到着した。

パラサイト

全員失業中、“半地下”住宅で暮らす貧しいキム一家。長男ギウは、ひょんなことから“高台の豪邸”で暮らすIT企業の社長・パク氏の家へ家庭教師の面接を受けに行くことになる。思いがけず、高給の就職先を見つけた兄に続き、妹ギジョンも足を踏み入れるが…。相反する2つの家族の出会いは、次第に想像を遥かに超える物語へと加速していく。

各界著名人からの絶賛コメント一覧(※順不同・敬称略)

斎藤工(俳優・映画監督)


史上最強傑作!!遂にポン・ジュノは現代映画の到達点を本作でサラッと更新してしまったのではなかろうか。己の現在地は、果たして地上なのか、地下なのか、それとも半地下なのか。観終わってからずっとその疑心に寄生されている。

角田光代(作家)


映画が進むにつれて、強力な力に引きずられて見たこともない場所に連れていかれるような気がして、笑いながらもこわかった。でも見終われば、そこにいくことができてよかったと心から思う。

高田純次


凄い、久々にガツンときた!自分の加齢臭(体臭)が気になりました!

細田守(アニメーション映画監督)


ものすごいものを観た!家2軒しか出てこない映画かと思わせて、最後には予想もつかないようなところまで連れて行ってくれる。観た後に誰かと語り合いたくなる映画です。ネタバレ厳禁につき多くを語れないので、とにかくまずは観てください!

水道橋博士(お笑い芸人)


観客は映画上映時間にパラサイトされるだけではなく、今後、映画史レベルでパラサイトされるだろう歴史的な大傑作!

ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)


常に最新が最高のポン・ジュノ監督。本当に頭が下がる思いです。嘘っぽいコメントだって?自分の脈に誓って本当です。

町山智浩(映画評論家)


ダメ親父ソン・ガンホ率いるドン底ファミリーのドタバタにゲラゲラ笑っているうちに戦慄の展開へ!『ジョーカー』『万引き家族』『アス』そして『パラサイト』が突きつけるのは、今を映す鏡だ!

久米宏


これだけ面白い映画は滅多にない

始まってしばらくすると脚本・監督のポン・ジュノ氏の笑い声が聴こえてくる

やがてそれは大笑いに変わっていく

僕には 確かにその笑い声が聴こえた

ラストシーンの後

彼に優しく肩を叩かれた

仲野太賀(俳優)


1つの作品をきっかけに、映画を好きになる事がある。パラサイトはその最高の入口であり、出口まで連れ去ってしまうほど、危ういくらい面白い。この社会で生き抜く、全ての人に見てほしい。

満島真之介(俳優)


映画は「鑑賞する」ものだと思っていた。うかつだった。「鑑賞」から「体感」となり、とてつもないものが「寄生」してしまった。ポン・ジュノが降らせる豪雨は、僕の中に降り続ける。これから、どう生きていこうか。

小島秀夫(ゲームクリエイター)


決して、ハリウッドに“パラサイト”されない鬼才ポン・ジュノが、映画という現実と虚構の狭間にある“半地下”視点から描く、ユーモアと狂気たっぷりの皮肉を込めた最高傑作!格差社会の闇に、スポットライトを当てる事で、家族という“共生”のメカニズムを浮かび上がらせる。本作は“寄生”と“共生”を解く、普遍のテーマを扱った哲学級娯楽映画だ。

井上荒野(小説家)


映像、音、セリフの、本当にひとつ残らずすべてが、この映画の凄みに貢献している。クスッとしたり、ゲラゲラ笑ったりしながら、すごくこわい。寄生する家族とされる家族、いちばんこわいのはこの中の誰だろう、とずっと考えていた。

小川彩佳(キャスター)


ああ、こういう映画なのね。という想像が、数分刻みで覆され続けます。転がされ裏切られ、今もドロッとした余韻が、こびりついたまま。これは映画“鑑賞”じゃなくて映画“体験”!

映画『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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作品情報

パラサイト 半地下の家族

パラサイト 半地下の家族

4.1
2020/1/10(金) 公開
出演
ソン・ガンホ/イ・ソンギュン/チョ・ヨジョン/チェ・ウシク/パク・ソダム/イ・ジョンウン/チャン・ヘジン/パク・ソジュン ほか
監督
ポン・ジュノ