〈今週公開の新作映画をご紹介!〉
映画『1917 命をかけた伝令』2.14(金)公開
![1917 命をかけた伝令](https://i1.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/3db227f17c70fb67c4f2faf27014e09b.jpg?resize=450%2C636&ssl=1)
本作は、サム・メンデス監督が、「観客が主人公たちと同じ戦場に置かれ、緊迫感と兵士達の不安や動揺などの心情を共感し、本作に没入してもらうべく選んだ“究極の手法”」と語る“全編ワンカット”で創り上げた画期的な意欲作。全編を途切れることなくひとつながりの映像で見せる【ワンシーン ワンカット】は、登場人物の感情の流れや臨場感を表現する<長回し>として多くの監督がその手法を取り入れてきたが、本作でも2人の主人公たちの行動に寄り添い、物語への究極の没入感へ導くため、約2か月の撮影期間を経て【全編を通してワンカットに見える映像】を創り上げた。
映画『影裏』2.14(金)公開
![影裏](https://i2.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/bfd68aa81d4624472e6cb0183f25f8c4.png?resize=450%2C632&ssl=1)
第157回芥川賞を受賞したヒューマンミステリー小説「影裏」(原作:沼田真佑)を、『るろうに剣心』『3月のライオン』などで知られる大友啓史監督が、綾野剛・松田龍平をメインキャストに迎え映画化した本作。赴任した慣れない土地・岩手盛岡での生活に戸惑う今野(綾野剛)。彼を孤独から救ってくれた唯一の友人・日浅(松田龍平)が、突然姿を消した。足跡を辿る今野の前に、次々と明るみになる事実。それは、彼の知らない日浅のもう一つの影の顔、裏の顔を浮かび上がらせる。共に日々をわかちあったはずの日浅の“本当”はどこにあるのか。
映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』2.14(金)公開
![グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~](https://i0.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/8fca23bebc909c729be8ee4317318b97.jpg?resize=450%2C636&ssl=1)
原作は、昭和の文豪・太宰治の未完の遺作を、鬼才・ケラリーノ・サンドロヴィッチが独自の視点で完成させた戯曲「グッドバイ」。なぜか周囲の女たちが好きになってしまうダメ男・田島周二役に大泉洋、ガサツで小汚いけれど実は美人なパワフル女・永井キヌ子役に小池栄子が扮する。共演に水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、濱田岳、松重豊らが名を連ねる。監督を、『八日目の蟬』で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた成島出が務める。
映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』2.14(金)公開
![屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ](https://i2.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/02/1fb64da0753b1efa908dbbebb7da5330-1.jpg?resize=450%2C636&ssl=1)
ドイツ・ハンブルクで1970年代に実際に起きた連続殺人事件の犯人フリッツ・ホンカについての物語を、同名のベストセラー小説をもとに描き出す本作。一見無害で負け犬に見えるフリッツ・ホンカは、夜な夜な行きつけのバー「The Golden Glove」へやってきては孤独な女性たちに近づいていた。衝撃的な内容ゆえに今年のベルリン国際映画祭で最も賛否両論を巻き起こした問題作。ヨナス・ダスラーは、毎日特殊メイクに3時間かけ、折れ曲がった鼻、特徴的な斜視、極度に猫背のフリッツ・ホンカへと変身し、ユーモラスで人間味がありながらも、観るものを縮み上がらせる狂気に満ちた演技で強烈な印象を残した。
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