福田雄一によるオリジナル脚本、大泉洋が主演を務める映画『新解釈・三國志』に賀来賢人、岡田健史、矢本悠馬、半海一晃が出演する。
歴史エンターテインメント「三國志」を、「勇者ヨシヒコ」『銀魂』シリーズなどで知られる福田雄一監督が“福田流の新解釈”で実写映画化。「蜀」の武将・劉備玄徳役で大泉洋が主演を務め、蜀を導く天才軍師・諸葛亮孔明役にムロツヨシ、仁義に生きる豪傑・関羽役に橋本さとし、超怪力の猛将・張飛役に高橋努が扮するほか、山田孝之、城田優、佐藤二朗らが共演する。
知略に優れた武将で数々の戦いを指揮し勝利を収め、孫権を支え続けた人物として知られている天下の最高司令官・周瑜を演じるのは、コメディーからシリアス演技、さらにはアクションまでこなす実力派俳優・賀来賢人。若くして呉の君主として立ち、呉を建国した、真面目で英明な君主である江東の覇者・孫権を演じるは、瑞々しい演技で観る人の心を掴み活躍の場を広げる若手俳優・岡田健史。福田組初参戦となる。
呉に仕える老将であり、豪快な物腰で若者たちに負けじと、常に最前線で活躍し、人生経験を元に導いていく最前線の宿将・黄蓋を演じるは、高い演技力で幅広い役柄を見事に演じ分ける俳優・矢本悠馬。さらに、漢王朝の復興が第一とされていた時代に、天下二分の計を唱えた軍師であり、面倒見がいい性格で「赤壁の戦い」では周瑜の補佐を務めた魯粛を半海一晃が演じる。
賀来賢人 コメント
福田監督から、とても良い役を頂きました。
あまりふざけないで、かなり真摯に役と向き合い、洗練された演技、存在感を見せることが出来たんじゃないかと思っています。正直、この作品で仕事が増えそうな気もしています。欲を言うと、増えて欲しいです。更に欲を言うと、CMにも繋がって欲しいです。よろしくお願い致します。
岡田健史 コメント
皆様、初めまして。 呉王国の王である孫権です。岡田健史です。 初めての福田組は楽し過ぎました。
まさに伝説!と称される福田組に参加できたことは、心の底から自慢したいです! 福田組の皆様、至極ふざけています。 本当にふざけている福田組に洗礼を受けました。 皆様。是非!ご覧ください。
矢本悠馬 コメント
御覧頂いたビジュアルの通り、おじいちゃんを演じさせていただきました。
今のところ、今作の黄蓋が私の俳優人生で最高齢の役でございます。
童顔とよく言われる私におじいちゃんを演らすあたり、すでに今までの三國志の概念を覆す福田監督、福田組ならではの自由度!期待度!間違いなしであります。
私が福田監督に「特におじいちゃんに寄せた芝居ってしなくていいんですよね?」と質問したところ福田監督は「全然しなくていい。いつもの矢本で。」と答えてくださりました。
三國志ファンの皆さんの驚く顔が今にも目に浮かぶ今日この頃であります。(笑)
いい意味で(笑)
半海一晃 コメント
僕は呉の国の軍師です。けっこう偉いよ。だって魏‐呉‐蜀で「三國志」だから。ちなみに蜀の国の軍師がムロクン演じる諸葛孔明です、ビックネームね。とまぁそこそこ順調に撮影を重ねてさぁ今日はいよいよ最終日だぁ、よし頑張ろう!とそこへ呉の国の王様役という超イケメン登場だっ。
「えっ!賀来クン王様じゃないの?」「なに言ってンすか。僕将軍ッすよ。」「えーっオレずっと賀来クン王様だと思ってたよ…。」
後悔先に立たず今日は撮影最終日さ。とまぁそんな映画です(どんなだ)。
だから福田ワールドのファンは間違いなくはまります、絶対!(笑)
映画『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2020「新解釈・三國志」製作委員会