上⽥⻯也、堂本光⼀は「ジャニーさんの申し⼦」「Endless SHOCK」2週間限定上映

「Endless SHOCK」初⽇舞台挨拶が1日、都内・帝国劇場にて行われ、堂本光一、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が登壇した。

ミュージカル「Endless SHOCK」が全国の映画館で2週間限定で上映される。2000年から20年にわたりミュージカル「SHOCK」を上映してきた帝国劇場から舞台挨拶を⾏い、全国の映画館に向けてライブ配信を実施した。

2⽉4⽇から同劇場で上演される、「Endless SHOCK」のスピンオフ作品「Endless SHOCK-Eternal-」の稽古の真っ只中、今回初めて映画館で「Endless SHOCK」が上映されるにあたり、堂本は「今は映画館に⾜を運ぶのも皆様⾊々と対策を⾏った上でご覧になっていただかないといけないので、ご覧いただく⽅にはそこにまず感謝しないといけないと思っております。スクリーンの⼤画⾯に耐えられるかどうか、ちょっと⼼配なので⼿短に終わります」と早速笑いを誘い、堂本演じるコウイチのライバル・タツヤを演じた上⽥は、全国で早い劇場では当⽇朝8時ごろから上映がスタートしていることに触れ「朝から上映しているということなので、みなさん寝ないように」と呼びかけると、堂本は「今⽇8時ぐらいに寝ました」と衝撃の⽣活スタイルを明かし、これにはキャスト⼀同も驚きを⾒せた。

ヒロイン・リカ役の梅⽥は「朝、最寄りの映画館(の上映情報)を検索したら指定席がびっしり埋まっていて、たくさんの⽅に⾒ていただいてるんだなと本当に嬉しく思いました」と話した。コウイチと同じカンパニーの仲間コシオカ役、ふぉ〜ゆ〜の越岡は、⼤画⾯のスクリーンでライブ配信中の状況に「今この時間僕が独り占めしようと思っております」と笑いを誘うと堂本から「はやくしろよ!」とツッコミが。同じくカンパニーの仲間マツザキ役、ふぉ〜ゆ〜の松崎は「全国82箇所の中になんと、僕の地元春⽇部まであるんです!」と喜びを表した。オーナー役の前⽥は「私が袖で⾒ている光⼀さんの魅⼒が⼗分に映像でご覧いただけます」と⾒所を語り、映画初⽇を迎えたそれぞれの思いを語った。

ジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光⼀主演「MILLENNIUM SHOCK」として2000年に開幕したミュージカル『SHOCK』。今回初の映画館上映の構想を聞かされた時を振り返り、上⽥は「光⼀くんってジャニーさんの申し⼦みたいな、ジャニーさんのような発想⼒がすごくある」とその柔軟なアイディアに感激した様⼦。越岡は「銀幕デビューできるとは思ってなかったです!」とまさかの形でのスクリーンデビューの喜びを表した。松崎は英語で⼀⾔で…。と前振りをし「アンビリーバボー!」と⼀ ⾔。前⽥は「なかなか舞台に⾜を運んでいただけない全国の⽅が82箇所の映画館で⾒ることが出来る、本当に素晴らしいことだと思います」と思いを明かした。

無観客の中、カメラ16台、ドローンを1機ばして⾏われた実際の映画の撮影について、今回編集も務めた堂本。雑⾳を消す作業中、⾳の波形が振れ、その犯⼈を探し当てると、声の主は舞台袖にはけた松崎であったことが判明したというエピソードを明かした。「松崎、出てないのに袖であいつ喋ってるな。とか、まるで盗聴しているような気分だった」。上⽥も「(舞台袖で)松崎が喋っているシーンは俺と光⼀さんが⼀騎討ちするシーンなんですよ」と暴露し、⾃⾝と堂本の⾒せ場のシーンで油断を⾒せた松崎をいじる場⾯も。梅⽥は「歌っているときにドローンがすごく近くを⾶んでいたり、なかなかないことだなと思いました」と撮影中の思い出を語った。

越岡は本編を観て「光⼀くん、このときこんな表情してるんだと。⼀つ⼀つの表情を⾒ることができた」と新たな発⾒の感動を明かすと、堂本は「頑張ってるでしょ?俺」とアピール。堂本は「『Endless SHOCK』は2005年からストーリーを変えてスタートしましたが、今の時代にも通ずるメッセージがあると思うんです。『SHOW MUST GO ON』というのは、直訳では『何があってもショーは続けなければならない』となりますが、決して、絶対に何があっても幕を開けろという意味ではなく、何かつまずいた時でも後ろを振り向いてみたり、そこから少しずつ歩き出していこうという勇気だったり、その⽅が⼤事なんじゃないかなというメッセージが込められているので、そんなメッセージも受け取ってもらえたらなと思います」と作品に込めた思いを語る。また、2⽉4⽇から始まる舞台「Endless SHOCK-Eternal-」についても「我ながらよくできたなと、たまにには⾃分を褒めてあげようと思います」と⾃信を⾒せた。

イベントの最後には全国の「Endless SHOCK」ファンに向けキャストからメッセージが送られ、松崎が「4回、5回と何回も映画を⾒ていただき、そして帝国劇場でお待ちしています」、越岡は舞台「Endless SHOCK-Eternal-」と映画本編について「どっちも楽しんで、是⾮どちらにも⾜を運んでいただきたい」とコメント。上⽥は「舞台さながらの迫⼒をスクリーンでご覧ください」とアピールした。そして堂本は「⼼の晴れない毎⽇が続きますが、このような中、劇場や映画館に⾜を運んでくださる皆さんには感謝しかありません。その分、我々からお届けできるものがあればなと、映像からエールを受け取って頂けると嬉しく思います」と熱いメッセージを送り、「とりあえず3回ほど⾒ていただければ・・・・・・」とユーモアを交え舞台挨拶を締めくくった。

「Endless SHOCK」は2月1日(月)から2週間限定上映中

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