『ライフ・イズ・ビューティフル』『リトル・ダンサー』に続く、全米に大きな感動をもたらした父と息子の絆の物語『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』が8月27日より日本公開が決定した。
第二次世界大戦下のアメリカを舞台に、戦場に向かった父を呼び戻そうと8歳の少年が差別を受けながら暮らす日系人との交流を通じ、奇跡を信じて奮闘し成長していく姿を描く。
父を戦地から呼び戻すため奮闘する少年・ペッパー役は、オーディションを受ける兄弟の付き添いでたまたま来ていたジェイコブ・サルヴァーティ。演技経験がほとんどないとは思えない、懸命に生きるペッパー少年そのものになっている姿には、観る者の心を動かす不思議な魅力がある。ペッパーの母親をアカデミー賞に2度ノミネートされた『博士と彼女のセオリー』のエミリー・ワトソンが務め、ほか『フル・モンティ』『グランド・ブダペスト・ホテル』のトム・ウィルキンソン、『シンデレラ』のベン・チャップリン、『HACHI 約束の犬』で主演リチャード・ギアの親友を演じたケイリー＝ヒロユキ・タガワら多彩な顔ぶれが脇を固める。
監督のアレハンドロ・モンテヴェルデは「誰にでも人を愛し、大きな夢を見る能力がある。この映画が人々を結びつけ、人生で本当に大切なことは何かを考えるきっかけになればいいと僕は願っている」と本作に込めたメッセージを明かした。
映画『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』は8月27日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
【CREDIT】
出演：ジェイコブ・サルヴァーティ、エミリー・ワトソン、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、マイケル・ラパポート、デヴィッド・ヘンリー、エドゥアルド・ヴェラステーギ、ベン・チャップリン／トム・ウィルキンソン
監督：アレハンドロ・モンテヴェルデ
配給：東京テアトル／日活
©2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
