『シマウマ』竜星涼、 過去作のイメージとは対極的な役柄に「ハンパなことは一切していません!」と自信

映画『シマウマ』初日舞台挨拶が21日、都内・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われた。この日、主演の竜星涼をはじめ、須賀健太、日南響子、加藤雅也、橋本一監督らが出席した。

シマウマ

2010年よりヤングキングにて連載され、累計発刊部数150万部を超える人気作品であり、“絶対に読んではいけない漫画”と称される本作。他者に受けた屈辱などをありとあらゆる方法を用いて昇華させる“回収屋”の世界をシリアスに描き、現代社会の暗部を強烈に切り取りながら身近に潜む闇を炙り出す。

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回収屋の世界へ足を踏み入れる主人公・ドラこと倉神竜夫を演じる竜星は「朝からパンチのある映画を観てくれてありがとうございます!」と挨拶し、「やっとこの作品が世に出て行くんですね、感想がとても気になります。暴力シーンも沢山ありましたが、ハンパなことは一切していません!」と自信をのぞかせた。また、「橋本監督には役者として、新しい魅力を引き出してもらえたと思っています。(過去作のイメージとは対極的な)この竜星涼が好きな方は宣伝してくださいね」とアピール。

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回収屋の一員である快楽殺人者・アカ役として初の悪役に挑戦した須賀。個性的なキャラクターを振り返り、「アカは中性的な一面もあり、男らしいキャラクターじゃないと思うんです。自分もオネエ疑惑があるので、 ここではっきりさせたいなと!僕はオネエではありません!」と堂々と宣言していた。

シマウマ
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イベントでは、タイトルの『シマウマ』にちなんで「白黒はっきりつけたいことは?」という質問をキャストに投げかける一幕も。続 きが気になる終わり方をしている本作について、回収屋のトップである“シマウマ”を演じた加藤雅也は「監督!パート2、3など続編はありますかね!」と続編を熱望する声が。竜星も「続編があるなら是非!」と語り、続いて日南も「衝撃的な映画ですが、パート2、3やるならスケジュール空けて待ってます!」と前向きな姿勢を見せた。

最後に竜星は「衝撃的な内容の漫画の禁断の実写化。すごく挑戦的な試みだと思いましたが、本 気で作品に向き合うことができてよかったと思っています。賛否全て受け止める覚悟はできています!続編があるかどうかは、皆が求めてくださるかにかかっているので、よろしくお願いします!」と力強くアピールした。

映画『シマウマ』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開中

【CREDIT】
原作:小幡文生「シマウマ」(少年画報社刊)
監督:橋本一 脚本:髙橋泉
出演:竜星涼、須賀健太、日南響子、高橋メアリージュン、天乃舞衣子、脇知弘、松田賢二、福士誠治、加藤雅也
配給:ファントム・フィルム 公式サイト:http://shimauma-movie.com/

ⓒ2015東映ビデオ/イラストⓒ小幡文生/少年画報社

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