住野よる原作『君の膵臓をたべたい』 浜辺美波×北村匠海W主演で実写化!共演に小栗旬、北川景子

住野よるのベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』を、浜辺美波×北村匠海(DISH//)のW主演で実写映画化が決定。2017年7月28日に全国公開されることが発表された。

物語は重い膵臓の病を抱えた女子高生・山内桜良と、彼女の病気を唯一知ることになるクラスメイト“僕”を中心に描かれる青春映画。映画版では、教師となった“僕”が学生時代を回想する2つの時間軸が交差する≪現在≫と≪過去≫それぞれの視点で物語が紡がれていく。山内桜良を浜辺美波、学生時代の“僕”を北村匠海が演じるほか、現在の“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子の現在の姿を北川景子がそれぞれ扮する。 監督を『黒崎くんの言いなりになんてならない』、2017年2月に公開を控える『君と100回目の恋』などを手掛ける月川翔が務め、脚本を『ホットロード』『アオハライド』、12月公開の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で知られる吉田智子が担当する。

君の膵臓をたべたい

本作の主演決定に、浜辺は「驚きと一緒に、胸にたくさんの感情が溢れでてきて、本当に幸せだと感じています」とコメント。原作を読んで「『君の膵臓をたべたい』という言葉を聞いて想像するイメージをいい意味で全部覆されました。桜良ちゃんは、強くて強くて弱い子だと思います。そんな桜良ちゃんを思うと読んでいるうちに切なさと強い想いに涙がこぼれました。桜良ちゃんの元気のよさと強い想いを表せるよう精一杯頑張ります」と意気込みを明かした。

北村も「原作を読んで、純粋に感動して涙が出ました。(桜良と“僕”の)相手を思う距離感や思いの強さを美しく感じ、誰かを必要とすることは、こんなに素敵なことなんだなと思いました」と語り、「今回演じる“僕”は、“自分の領域”を持っている孤独な子なんですが、(桜良と出会ってから)どんどん変わっていっていくので、その姿をお芝居で表現できるよう真剣に取り組んでいきたいと思います。月川監督、スタッフの皆さんと共に、僕達の芝居で“心に残る”映画を作っていきたいです」とコメントを寄せている。

一方、本作で初共演を果たす小栗と北川。小栗は「純粋さと儚さに心が潤されました」と原作を読んだ印象を明かし、「オファーをうけ、登場しないはずの人物なので正直驚きましたが、制作チームが紡いだ新たな脚本に新たな覚悟を感じ、出演させていただくことにしました。若い2人の純粋さとエネルギーを壊さずにバトンを受け取り、作品の一つのピースとなれるよう頑張ります」と語っている。北川も「私は学生の頃、大切な親友を失った女性の役を演じます。監督、小栗さんとも初めてなので現場がとても楽しみです」と共演に期待を込めた。

映画『君の膵臓をたべたい』は2017年7月28日、全国東宝系にて公開

【CREDIT】

原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
監督:月川翔
出演:浜辺美波 北村匠海/北川景子 小栗旬

企画・製作:東宝 映画公式サイト:http://kimisui.jp/

©2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©住野よる/双葉社

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