大ヒット公開中の『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』。満席&リピーターが続出し、10月9日にはファンの熱い要望に応え発声可能上映も決定。ますます盛り上がる本作から、9月15日にロンドンで行われたワールド・プレミア時に、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターが日本のインタビューに答えてくれた映像が解禁された。
本作は、1963年~66年のツアーの様子、世界の賞賛を得たバンドのキャリアの第一期をベースに、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、そしてリンゴ・スターがどのように集まり、類まれでユニークな音楽の才能や、突出していて補完しあう個性を探る。ビートルズのリバプールのキャバーン・クラブ時代の初期の時代から、最後に観客の前で演奏した1966年のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までを描く。監督を『ラッシュ/プライドと友情』『白鯨との闘い』、最新作『インフェルノ』の公開を控えるロン・ハワードが務める。
「本作の完成に対する感想は?」の問いに「とてもいい気分だよ。僕たちはこの作品のために時間を費やしたんだけど、ロン・ハワードが監督してくれてラッキーだった」とリンゴがコメント。ポールは「僕も同感だよ」と言いつつも、ジャケットのボタンを気にしていて気もそぞろな返事に。すると「ところで君に教えてあげよう。スクープが欲しいだろ。このジャケットを見てくれ!」とポール。「このジャケットはね、『ハード・デイズ・ナイト』のプレミアで着たものなんだよ!」とジャケットの裏を笑顔でお披露目。そこには「Dougie Millings」のタグが。すかさずリンゴが「(ビートルズの仕立て屋として知られている)ドギー・ミリングス(=ダグラス・ミリング)のスペシャルだよ。言ってくれたら僕のも出してきたのに」と答え、ポールとリンゴが息の合ったやりとりを見せてくれた。
『ハード・デイズ・ナイト』の公開は1964年であり、52年前のジャケットだ。当時の衣装を大切に保管し、記念の日に着てくるポールの本作への思い入れが伝わってくる。日本のファンへのメッセージとしてリンゴは「日本のみんな。ピース&ラブ!10月に行くよ!」と彼のトレードマーク、ピースサインを。ポールはお得意の日本語で「ピース&ラブ!みんなコンニチワ!コンバンワ!日本!愛してるよ!」と投げキッスを贈ってくれた。
映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』はTOHOシネマズ新宿ほか全国公開中
【CREDIT】
出演:ザ・ビートルズ
監督:ロン・ハワード
プロデューサー:ナイジェル・シンクレア、スコット・パスクッチ、ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード
エグゼクティブ・プロデューサー:ジェフ・ジョーンズ、ジョナサン・クライド、マイケル・ローゼンバーグ、ガイ・イースト、ニコラス・フェラル
配給:KADOKAWA 公式サイト:thebeatles-eightdaysaweek.jp
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