俳優の神木隆之介が主演声優を務める『君の名は。』が興行収入194億円を突破。邦画歴代興行収入ランキングで宮崎駿監督作『もののけ姫』の193億円を上回り、第3位に浮上した。
8月26日の公開から11月27日までの94日間で、観客動員1,498万人超え、興行収入194億円を突破した本作。11月中に『もののけ姫』（193億円）を、年内には『ハウルの動く城』（196億円）の興行収入を抜いて、歴代2位に浮上することが確実視されていた。今回、194億円を突破したことで、『もののけ姫』を抜き歴代3位に。洋画も含めた全体の興行収入ランキングでは、歴代6位を記録した。
神木隆之介は邦画歴代興行収入第1位を誇る2001年公開の『千と千尋の神隠し』（308億円）では、湯婆婆の息子の坊を演じており、2004年公開の『ハウルの動く城』（196億円）では、木村拓哉扮する主人公ハウルの弟子・マルクル役で出演。今回、歴代3位となった『君の名は。』では三葉（声：上白石萌音）が夢の中で出会う青年・立花瀧を演じており、邦画歴代興行収入トップ3全ての作品に出演していることに。
『君の名は。』は今後、中国では12月2日、マレーシアでは12月8日、フランスでは12月28日、韓国では2017年1月5日と各国で順次公開予定。
映画『君の名は。』は全国東宝系にて大ヒット公開中
【CREDIT】
原作・監督・脚本：新海誠
作画監督：安藤雅司 キャラクターデザイン：田中将賀
音楽：RADWIMPS
声の出演：神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子ほか
制作：コミックス・ウェーブ・フィルム 配給：東宝
©2016「君の名は。」製作委員会
