永井豪原作アニメ「鋼鉄ジーグ」モチーフ、イタリアを熱狂させたダークヒーロー映画が5月に日本上陸！

永井豪の日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにし、本年度イタリア・アカデミー賞（ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞）にて最多16部門ノミネート、最多7部門受賞という快挙を成し遂げたイタリア映画『Lo chiamavano Jeeg Robot（原題）』が、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の邦題で、2017年5月に日本公開が決定。あわせてティザービジュアルと特報映像が到着した。

本作は、1975年に日本で放送開始、79年にイタリアで放送された永井豪原作アニメ「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにしたダークヒーロー・エンターテインメント。テロの脅威に晒される荒廃したローマ郊外を舞台に、ふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまった孤独なチンピラ・エンツォが正義に目覚めるさまを描く。

監督は、本作が長編デビューとなるガブリエーレ・マイネッティ。主人公エンツォ役に、『海と大陸』『緑はよみがえる』で知られるクラウディオ・サンタマリアが、体重を20キロ増量して臨んだ。『ダークナイト』のヒース・レジャーを彷彿とさせる敵のジンガロをルカ・マリネッリが演じる。解禁された特報では、俳優の遠藤憲一がナレーションを担当している。