夭折の作家・伊藤計劃の同名デビュー小説をアニメーション映画化した『虐殺器官』が2月3日より公開される。この度、本作の完成披露上映会が1月28日に開催されることが発表された。
本作は、2009年に34歳の若さでこの世を去った小説家・伊藤計劃のオリジナルの長編3作品を映画化する「Project-Itoh」の第1作となるSFアクション。開発途上にある国々で紛争や虐殺が頻発する中、厳格な管理体制を構築しテロの脅威に対抗する先進諸国。アメリカ情報軍のクラヴィス・シェパード大尉は、それらの虐殺の影にジョン・ポールという謎に包まれた男が関係している事実をつかむ。彼は謎を解き明かすべく特殊暗殺部隊を率いて、彼の行方を追跡していく。
クラヴィス・シェパードを演じる中村悠一をはじめ、ウィリアムズ役に三上哲、アレックス役に梶裕貴、リーランド役に石川界人、ロックウェル役に大塚明夫、ルツィア役に小林沙苗、ジョン・ポール役に櫻井孝宏が出演。監督を「新機動戦記ガンダムW」「アルジェントソーマ」などでキャラクターデザインを手がけた村瀬修功が務める。
1月28日(土)に都内・お台場シネマメディアージュにて開催される完成披露上映会には、中村悠一、櫻井孝宏、三上哲、石川界人が登壇予定。1月21日(土)AM10:00より、チケットぴあにて一般販売が開始される。購入ページはこちらから。
映画『虐殺器官』は2月3日より公開
【CREDIT】
原作:「虐殺器官」伊藤計劃(ハヤカワ文庫JA)
監督:村瀬修功
キャラクター原案:redjuice
アニメーション制作:ジェノスタジオ
プロジェクト公式サイト:project-itoh.com
©Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN